修学旅行も、とうとう最終日を迎えました。
今日初めに訪れたのは銀閣寺です。昨日見学した金閣寺に比べて派手さはありませんが、落ち着いたたたずまいに魅力を感じた生徒も多数見られました。
銀閣寺を後にし、比叡山延暦寺へと向かいます。根本中堂でお坊様から伺った「一隅を照らす是国宝」の教えに、昭和の「世の光となろう」と通じるものを感じました。
4日間お世話になったドライバーさん・ガイドさんに感謝の気持ちをお伝えし、手作りのカードをお渡ししました。見学地に送り届けて下さるだけでなく、バス乗降の際には道路に立ち、生徒たちが安全に横断できるよう常に配慮して下さったドライバーさん。長旅の疲れも見せずに、いつも笑顔で様々な知識を授けて下さったガイドさん。皆さんのおかげで、生徒たちはこの旅行を通して、多くの収穫を得ることができました。本当にどうもありがとうございました。
昼食には、精進カレーを頂きました。
延暦寺を出発し、最後の見学地・清水寺に向かいます。
清水の舞台や音羽の滝を見学しました。
楽しい修学旅行に来ることができたのも、旅の無事を祈り、送り出してくださった方々のおかげです。家族や昭和の姉・妹たちに、心を込めてお土産を選びました。
東京駅に無事到着し、解散セレモニーが行われました。
「歴史に学び、文化と平和のバトンをつなごう」のスローガンのもと、実施された修学旅行。「感じる・学ぶ・修める」という修学旅行の学年目標を、一人ひとりが達成できた旅行であったと思います。修学旅行で「収穫」したことを生かし、一歩前に踏み出せるよう、これからの学校生活を送っていきましょう。