5月18日から1泊2日で浅間紀行に出かけました。
今回の旅のテーマは「心」。心から楽しみ、心で自然を感じ、心のよりどころとなる旅に
したいという思いを一人ひとりがもって最後の宿泊研修に臨みました。
【1日目】
まず訪れたのは野辺山天文台。宇宙の神秘と日本の技術の高さを実感しました。
お昼は滝沢牧場でカレーをいただきました。そして待ちに待ったソフトクリーム。みんなうれしそうでした。
午後は島崎藤村ゆかりの地である小諸城址懐古園を見学しました。
〈懐古園の正門である三の門〉 〈文学散歩 藤村記念館〉 〈懐古神社で合格祈願〉
夜の修養会では「中高部6年間を振り返って」をテーマにクラス毎に話し合いました。
中高部の生活で培ってきた力を信じて学校生活の向上を目指すとともに、自分の未来を切り開いていく
決意を固める貴重な機会となりました。
〈修養会で思いを語る〉
【2日目】
心配されていた雨も上がり、お天気が味方してくれているようです。
国設軽井沢野鳥の森を訪れ、朝露に光る新緑の中、自然観察を行いました。
「ピッキオ」と呼ばれるガイドさんの具体的な解説を伺い、実際に五感を活用して
生き物たちの素晴らしいパワーを感じ取ることができました。
〈池にいたおたまじゃくし〉 〈ムササビが巣箱からこんにちは〉
散策中、オオルリやムササビの姿を確認し、様々な野鳥の可憐な歌声を味わうことが出来ました。
中高部最後の宿泊研修において、生徒一人ひとりが6年間の集大成とこれからの飛躍を目指し、
全ての活動に意欲的に取り組んだ2日間でした。一人ひとりの目標は違いますが、この旅を
心のよりどころにして受験に、そして卒業に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。