さわやかな晴天のもと、第52回 感謝音楽祭が開催されました。
感謝音楽祭は、生徒が日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを伝える行事です。
ご父母、保証人、恩師の方々をお招きし、コーラスコンクールで歌った課題曲を学年全員で
心を一つに歌い、音楽の花束としてお届けします。
1年生課題曲「亜麻色の風の中へ」、2年生課題曲「新しい世界へ」、3年生課題曲「もえる緑をこころに」、
4年生課題曲「はじまり」、5年生課題曲「ハレルヤ」
1年生はかわいらしく、元気いっぱいに歌いました。
ハーモニーはもちろん、手拍子まで息がぴったり合っていました。
声質ががらりと変わり、美しい女性合唱のハーモニーが響きました。
難しい歌をしっかりと歌い込み、高校生として貫録のある歌声でした。
コーラスコンクールで歌ったハレルヤをさらに歌い上げ、感謝音楽祭の最後を立派に務めました。
歌い終わったあとに涙を流している生徒もおり、5年生の感謝音楽祭に対する思いの強さが感じられました。
6年生は、中高生活の集大成として学園歌を3曲熱唱しました。中高部での学校生活を
一生懸命に過ごしてきた思いが込められ、美しいながらも迫力のあるコーラスでした。
感謝行事では、ソロの歌と朗読の披露がありました。多くの時間をかけて練習した成果を
発揮することができました。
感謝音楽祭は、生徒たちの手で作り上げている行事です。お客様に見える形で受付、接待、
などの仕事をしている生徒もいれば、裏方で照明、音響、舞台監督をしている生徒もいます。
また事前のプログラム作成など多くの分野で4、5年生が活躍していました。
感謝音楽祭の運営のために一生懸命に働いている生徒たちの力、心を込めて歌い上げた生徒たちの力
が結集し、素晴らしい第52回感謝音楽祭を開催することができました。
お世話になっている方々への感謝の気持ちをこれからも忘れずに、学校生活を送っていきたいと
思います。