今回の旅の研修目標は「自(みずから)」。自ら考えて主体的に学び、自然を感じ、実り多き旅にしたいという思いを一人ひとりがもって最後の宿泊行事に臨みました。
〈1日目〉
まず訪れたのは野辺山国立天文台。霧がかかったあいにくの天候ではありましたが、世界最大の電波望遠鏡や、ヘリオグラフという太陽観測専用の望遠鏡などを見学することができました。
室内の展示スペースでは天文台に関する映像やクイズを楽しんでいるようでした。
JR鉄道最高地点である野辺山駅付近ではちょうど通りかかった電車も見られました。標高1375mを走る電車です。
滝沢牧場を訪れ、昼食をとりました。ソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりと生徒たちは楽しんでいる様子です。
1日目最後に訪れたのは、小諸城址懐古園。緑豊かな園内を散策し、島崎藤村記念館で資料見学しました。園内の展望台からは千曲川を見渡せます。
懐古神社では来る受験に向けて合格祈願。園内には動物園もあり、楽しく見学していました。
ホテルに到着すると、すぐに夕食。夕食後は修養会で6年間の中高部生活を振り返り、今後の決意を固めました。
〈2日目〉
朝食をとり、軽井沢野鳥の森へ出発します。
雨の中ではありますが、「ピッキオ」のガイドさんの案内で自然のなかを散策し、さまざまな動植物を観察できました。
最後の食事は横川のおぎのやで峠の釜めしをいただきました。
帰りのバスも楽しそうです。
この旅での経験を糧にして今後も一歩ずつ進んでいきましょう。