私の故郷 [2013年01月28日(月)]

今回は特別編として、東明学林職員 藤田さんの故郷をご紹介します。

私の故郷
みかんの収穫時期になると、「メジロ」が完熟したみかんの木に群がり、人が側によってもおいしそうに食べている姿を見ていると、日頃都会では目にすることのできない「ホウジロ」「シジュウカラ」「モズ」等、小鳥の他「ミミズク」や「アオサギ」を見かけることがある。また、動物ではU字溝を獣道としている「タヌキ」「イタチ」や「ノウサギ」の親子等、山里「東明学林」の自然界に生きる動物と共存している環境で勤務していると、故郷を思い出します。

 

私の故郷火の国阿蘇は、南北24K、東西18K、周囲は128Kで、規模、形とも世界最大級のカルデラと言われ、火口原の中には数万人の人が生活しており、世界の火山の中でも例がないと言われています。

中央火口岳群は、最高峰の高岳(1592メートル、通称「肥後国」)のほか根子岳、鳥帽子岳、中岳(現在も噴煙を上げており火口は南北1100メートル、東西400メートル、深さ100メートル)、杵島岳の「阿蘇5岳」がそびえ、これを囲むように屏風のような延長128Kに及ぶ外輪山があります。
これら5岳を北方から見た姿は釈迦の寝姿に似ており、中岳がちょうど腹部のおへそのあたりで、地元では噴煙を見上げて「おへそが茶を沸かす」と言っており、特に外輪山の「大観望」「兜岩展望台」「城山展望台」からの眺めが素晴らしい。
カルデラの四季の変化は、春の草原野焼きとミヤマキリシマの群生、夏は緑の中でキャンプとハイキング、放牧の赤牛や馬とたわむれ、秋は言わずと知れた紅葉、冬は白銀でのスキーと言った1年を通じて日本の四季を感じさせる所でもあります。
ビュー・ポイントは、中央火口岳一帯ではロープウエーが通じている中岳火口はもちろん、草千里、米塚、仙酔峡、火山博物館、その他、約2200年前に孝霊帝の勅命で創建と伝えられている阿蘇神社(千鳥破風の社殿、桜門やケヤキの老樹と調和した雰囲気)の春火祭りでの火振り神事や温泉でも有名な「黒川温泉]があり、のどかな風景が広がる阿蘇を堪能して観てください。

 

by藤田