2018年4月

ひろげひねりひらめく [2018年04月23日(月)]

前のめり

まんまるに咲く、スノーボールとも呼ばれるテマリカンボクも、僕のお気に入りのひとつです。まんまるなところに、親近感を覚えるからでしょうか。僕流分類学だと5月に咲く花木なのですが、今年は前のめりに半月以上も早く咲き始めました。前向きな姿勢は良いけれど、急いてはならぬと示してくれた気がしています。

 

 

 

 

 

 

工夫して

歌にもあるヤエザクラが咲いています。僕調べだと、関山という品種と思われます。葉が花を守る傘のようについていることに初めて気がつきました。だからヤエザクラは、ソメイヨシノに比べて花の期間が長いのでしょうか、それぞれの工夫が見えて、感動してしまいます。

 

 

 

 

 

 

骨のある

やわらかい新芽があちこちで出てきて、東明も春の色がついてきましたが、中でも嬉しいのは、害虫対策のために季節外れに強く剪定したクリに、新芽が出たことです。太陽に透かして見ると、やわらかな葉に魚の骨のようなスジが見えて、触ると壊れちゃいそうでも、しっかり芯がある力強さを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

スイセンのつぼみを初めて見ました。つぼみは、その後の様子を想像する楽しさがあるので、大好きな瞬間です。

 

 

こたえはひとつでない

ピアノも年を重ねる。 [2018年04月09日(月)]

東明学林には 現在2台のピアノがあります。

 

学寮研修の開寮式・閉寮式では、ピアノの伴奏に合わせて校歌斉唱をすることも多く、

開・閉寮式以外でも、

授業やオリエンテーションで歌を唄ったり、

自由時間にお友達同士で連弾をされていたりと、

長い年月、活躍しているピアノです。

 

毎年この時期、4月の学寮研修がスタートする前に、2台のピアノの調律を行っております。

人と同じでピアノも年齢を重ねて行きます。

温度や湿度に敏感なピアノは、環境の変化や微細な埃などの影響を受けながら、じっと耐えています。

良い健康状態を保つためにも、定期的なメンテナンスが必要になります。

調律は、ピアノの”健康診断”とも言えますね!

今回は、毎年ピアノの健康状態を見て下さっている調律師の方に、色々お話を伺うことが出来ました。

 

1台目は大教室のグランドピアノです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「YUNG CHANG」製であるというこちらのピアノは韓国製で、

試行錯誤されながら作られたものであることがすぐに判り、

とても大層で 立派な代物でありながら、

その反面、 ”とても調律しづらい”印象があります、というお話でした。

繊細な音律と向き合いつづけて下さること3時間。グランドピアノの調律が終了!

 

もう1台は、食堂のアップライトピアノです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは窓からの明るい陽射しを受け、開放的で広い食堂の中にございます、

「YAMAHA」製、KAISERというブランドのピアノです。

調律師の方曰く、

『だいぶ古くて・・・。(笑)

けれど、初めて調律に訪れた時より、今の方が音が落ち着いているんです。』

とのことでした。

 

昭和53年に初めて東明学林で調律をされた記録がありましたので、

このピアノも東明学林と共に40年を歩んできたこととなります。

 

ピアノは1台1台が持つクセを見極めて、きちんと毎年向き合ってあげると、

不思議と音が落ち着いて来る(良い音が出るようになる)のだそうです。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

きちんとメンテナンスを続けていれば、それだけで何十年と生き続ける長寿の楽器です。

そのためには、ピアノを弾いてくれる方と、ピアノを守ってくれる方、両方が必要なのですね。

こうして大事にされているピアノは、たとえ年を取っているからといって、劣化しないのです。

むしろ新品に負けないくらいの、素晴らしい音色と耐久性を兼ね備えた、良いピアノと呼べます。

 

今回は 40年間、誰よりも長く、この場所にいてくれているピアノに着目してみました。

まもなく新年度の学寮研修がスタートいたします。

今年も清らかな皆様の歌声にのせて、負けないくらい美しい音を奏でてくれると思います。

 

新年度も、よろしくお願い致します!

 

春が来た! [2018年04月03日(火)]

 

日中は暖かな春の日差しが心地よく感じられるようになりました。

東明学林内を歩きますと、たくさんの素晴らしい自然が春の訪れを知らせるように芽吹き、

花を咲かせています。

新年度を迎えた皆さんの学びの場となる東明学林の様子を紹介します。

◇ 桜咲く東明学林

正門前                         黎明の碑前


 

 

 

 

 

 

 

 

◇ 寮棟に向かう富士見坂に咲く花

「著莪(しゃが)」          「菫 (すみれ)」

 

 

 

 

 

 

「野いちご」                        「タンポポ」


 

 

 

 

 

◇ 綺麗になった池、その周辺の花

池を清掃し、全ての水を入れ替えました。綺麗になった水の中で、鯉が春の暖かさを感じ

気持ちよさそうに泳いでいます。


 

 

 

 

 

「ローズマリー」                 「紅と白の椿」              「菜の花」

 

 

 

 

 

◇ 収穫を待つ「夏みかん」「お茶」「椎茸」

たわわになった夏みかん、皆さんに収穫をお願いする予定です。


 

 

 

 

 

美味しいお茶が収穫できるよう施肥や下草刈りなど手を掛け、新芽が出た頃、

皆さんに茶摘みをお願いする予定です。

 

 

労作で榾木(ホダギ)に打ち込んだ菌が成長し、収穫真っ盛りです。

学園祭で乾燥椎茸として販売する予定です。

 

 

 

 

◇ 心癒す「竹林」

ほっと一息つきたい!自然に触れて癒されたい!

心落ち着くスポット、竹林の様子です。

竹取りの道も歩きやすく改修されました。

 

是非、散策していていただき、素晴らしい自然を楽しんでください。

皆さんのお越しをお待ちしています。