こんにちは!食安全マネジメント学科教員のOです。
6月24日,「お弁当プロジェクト」が開催されます。参加するのはテンプル大学日本語クラスに在籍する学生15名と本学食安全マネジメント学科の2年生有志10名です。
このプロジェクトは,テンプル大学で「Japanese Food, Culture, and Society through Reading」クラスを担当されている松橋先生とのお話から始まりました。当初は,「両大学の学生で一緒におにぎりを作ってみよう」というシンプルなアイデアだったのですが,どうせ作るなら栄養バランスにもこだわりたい,ということで,「3・1・2弁当箱法」を取り入れたお弁当作りに挑戦することになりました。
「3・1・2弁当箱法」とは,お弁当箱の表面積を,「主食3:主菜1:副菜2」の割合で詰めることで,自然とバランスのよい食事になるという,視覚的に分かりやすい食事設計法です。それに先立ち,6月10日に,私,教員Oが,食安全マネジメント学科2年生4名と共にテンプル大学を訪れて,講義を行いました。
講義では「どのようなサイズのお弁当箱を使えばいいのか?」「この方法を用いるとどの程度の野菜が摂取できるのか?」といった点について,データを用いながら解説しました。学生たちは非常に熱心に耳を傾けてくれて,講義後には次々と質問が飛び出すほど。関心の高さにこちらまで嬉しくなりました。
授業後半では,折り紙を使って食事バランスガイドの「コマ」を作るワークを実施。我が学科の頼もしい学生たちが,丁寧に折り方を教えながらテンプル大学の学生と交流を深める,和やかで充実した時間となりました。
次回,後編では,プロジェクト当日の様子をお届けします!お楽しみに!