11月2日,テンプル大学の学生18名と昭和女子大学食安全マネジメント学科の学生11名が,本学4号館の調理室にて,餃子作りイベントを開催しました!
テンプル大学の学生さんには「日本に来てから餃子が大好きになった」という方が多く,今回のメインメニューは餃子に決定。せっかくなので,和食の基本であるだし作りとかきたま汁,そして緑茶も楽しんでもらいました。
今年2回目の料理イベント。
でも今回参加したテンプル大学の学生さんは,日本語での会話が難しいとのこと!
それでもひるまないのが食安全マネジメント学科の学生たち。
持ち前のコミュニケーション力をフル活用し,餃子の包み方,焼き方のコツ,だしのとり方,かきたま汁の仕上げ方などを,実演を交えながら身振り手振りで一生懸命教えていました。
表情やジェスチャー,笑顔を通じて,言語の壁を越えた交流があちらこちらで見られました!
出来上がりは予想以上!味ももちろんgood! 「帰国したら家で作ってみるよ!」という声も聞こえました。
緑茶を飲んだテンプル大学の学生さんからは「earthy!」という表現も。皆さん,どのような意味かご存じですか?
日本語にするのが難しいそうですが,テンプル大学の松橋先生いわく,ワインのテイスティングでもよく使われるとのこと。“土の香り”“大地を感じる”といったニュアンスがあるのだそうです。
試食の途中,松橋先生が納豆やふりかけをテーブルに置くと,テンプル大学の学生さんたちは積極的にチャレンジ!納豆は意外と抵抗ない様子でした。
笑顔あふれる国際交流クッキングとなりました。
英語に自信がなくても,調理を通じて自然とコミュニケーションが生まれ,またひとつ世界が広がったように感じられます。
今回もおいしい餃子と和食をきっかけに,学生同士の交流が深まりました。