こんにちは☺
食安全マネジメント学科4年のM・Tです。
前回の授業紹介①に引き続き、今回は飲食店を経営されている嶋崎様による講義の内容について紹介します。
嶋崎様は、東京都の西端に位置する都内唯一の村「檜原村」にて「ヒノハラテラス」を経営されています。
縁もゆかりもなかった土地でゼロから開業を行う為の考え方やマインドについて、
たいへん多くのことを学ばせていただきました。
その中から、私自身が特に重要だと感じた嶋崎様の経営の考え方2つをご紹介させていただきます。
講師の篠原様
- 常に自分のお店を軸として「つなぐ」ことを意識
嶋崎様は、ヒノハラテラスの経営を通じて「村の中をつなぐ」ことと「村と外をつなぐ」ことを常に考えておられました。
実際にヒノハラテラスをお食事処として檜原村へ訪れる方は多く、村の活性化にもつながっています。
起業したいと考えるきっかけは、自分自身が仕事にしたいという想いから始まることが多いかと思います(実際に私はそうです。)。
ですが、自分のやりたいこととお客様や地域のことを掛け算して考えたビジネス展開をされているからこそ、愛されて続くお店と成っていくのだと学びました。
- 「I CANの法則」
I=Image C=Consider A=Action N=Never give up! 法則の内容です。
嶋崎様は、この法則のお話と共に「常に妄想してください。起業した先で何を何故したいのか、その先で何を叶えたいのか。すると自分の中で大切にしたい核が見つかります。」
と教えて下さいました。
私は、起業・スモールビジネス論の講義内で起業に向けた具体的なステップを踏む中で、自然に『起業って難しすぎる。私には達成しきれないかもしれない。』と不安に陥っていました。
ですが、実際に起業を果たし経営を続けられている嶋崎様からこの考え方を教えていただき、『そうだ、起業をする原点はここだ。』と、料理店を起業したいと考え全てがキラキラしていた夢の自分を思い出すことができました。
今後も辛かったりしんどくなったりすることは多々あるかと想定していますが、この法則を胸に刻んで乗り越えたいと思いました。
飲食店経営を行っている起業家の方からの実体験の気付きを教えとして講義していただく機会は初めてであった為、たいへん学びの多い時間となりました。
嶋崎様、ありがとうございました!
ヒノハラテラスの様子