皆様ご機嫌麗しゅう~♪
食安全マネジメント学科4年のI.Tです。
今回は、2021年10月13日に行われた特殊研究講座についてお話しさせていただきます!
お越しいただいた講師は、元サントリー株式会社 顧問の太田裕見先生です。
こんなご時世ということもあり、悔しくもオンラインでの聴講となりましたが、
演題『「水」と生きる』として、国際貿易などの経済的マクロな視点から
私たちひとりひとり関わる飲食、調理法などのミクロ視点と
様々なアプローチで私たちと水の関係性をご教授いただきました。
マクロ視点のヴァーチャルウォーター(VW)とウォーター・フットプリント(WF)について、
私は国際経済学を履修していたのでVWについては知っていました!
が、WFについては知らなかったので気になって受講後に関連記事など詳しく調べてみました。
気になった方はぜひ「ウォーター・フットプリント」で検索してみてくださいね♪
ミクロ視点の水の硬度とだしへの影響について。
日本は軟水、西洋は硬水となんとなくきいたことある方もいるでしょう!
やはり、人間の重要な営みである食事に深い関わりがある水によって食に違いがあります!
だしの他にも炊飯と水の関係もお話しいただきました♪
また、太田先生がサントリー株式会社にいらっしゃったこともあり、
ウイスキーなどのお酒の話もちょっぴりしていただきました!
講座の最後には質疑応答の時間が設けられたのですが、質問が多すぎてその場では打ち切りになりました。
私も質問をしたのですが、後日、学科経由でご回答いただきました。
太田先生本当にありがとうございました。
蛇足なのですが、講座後に研究室内で
「どうしてミネラルウォーターを買うのか」について話し合いました。
聴講中に近年の水道水は安全でなおかつ質が良く美味しいことを知り、
実際調べてみたところ、水道局の調査でミネラルウォーターと水道水の区別が
つかないくらいに美味しいことが分かっていました。
その上で「どうしてミネラルウォーターを買うのか」を考えてみたところ、
意見の中で「見た目の問題」という意見が出ました。
「なんとなく視覚的に買うという行為をして、
容器で密閉されたものを自ら開けることに意義があるのかもしれない」
という意見に私はしっくり来ました。
あなたはどう思いますか?ぜひ、考えてみてください♪