5月9日(水)今年度1回目の特殊研究講座が行われました。
今回はお茶の水女子大学教授であり、内閣府食品安全委員会の委員でもいらっしゃる村田容常先生にお越しいただき、『食べ物の基礎知識~食品の安全と消費者の信頼をつなぐもの~』というテーマでご講義いただきました。
「ヒトはなぜ食べるのか」ということから、食品の安全性の基本的な考え方である「食品の安全に絶対はない」ということまで、楽しくわかりやすいお話をしていただきました。
食品の安全性の判断をするにあたって、〇(良い)、×(悪い)という思考から脱却しなければならないということが強く印象に残りました。これは食安全マネジメント学科で学んでいる私たちにとって、絶対に身に付けなければならない考え方であり、とても重要で基本となることばかりを教えていただき、有意義な特殊研究講座となりました。
今回学んだことを基に、これからも食品に関する勉強に励んでいきたいと思います。
学部2年生 S.S