2月7日(木)にグローバル化推進事業特別講演会が行われました。
今回は、ブルネイ工科大学の食品科学・工学プログラムの准教授である
Syazana Abdullah Lim氏をお招きして、
「Food Culture in Southeast Asian Muslim Societies」というテーマで、
東南アジアの食文化とハラルフードについてご講義をしていただきました。
東南アジアは文化の多様性が特徴の一つとして挙げられ、食文化はそれぞれの国の環境や地理的条件・歴史的要因が関係していていると学びました。
ハラルフードには食べようとしている動物が許可されているものであるかどうか、適切な方法で屠殺されているかどうか、アルコールが含まれていないなどの厳密な決まりごとが沢山あり、ムスリムが食べられる食品が限られていると知り、とても驚きました。
ハラルフードは厳密な決まりごとがある中で、ハラル認証を受けたものは清潔かつ安全に管理された、高品質で健康的な食べ物であるとして注目されていることも知ることができ、学ぶことが非常に多い有意義な時間を過ごすことができました。
学部1年生 N・S