前回ご紹介したMさんによる一人歩き記に続き、 今回はMさんが同行したフォーカスグループ【ミュージアム】の フィールドトリップ記録です。 まるで自分もトリップに参加しているような気持ちになれる、 詳細な説明と写真をお楽しみください! --------------------------------------------------------------------- 8/27(月) ミュージアムグループのフィールドトリップに同行。 このグループは陽気でいつもバスの中でみんなで歌を歌っています。 最初に訪れたのはトリニティ教会(Trinity Church)です。ロマネスク様式の立派な教会です。 教会のボランティアガイドの方の説明を聞きながら、館内をくまなく回ります。 広い館内のあちこちにステンドグラスや絵画が設置されてとても幻想的です。 学生たちがお土産コーナーで絵葉書を買っていました。 フィールドトリップ後はレポートが課せられ、 写真やイラストなども踏まえてまとめる必要があるようで、 そのためのものだそうです。 課題では、最初に表紙まで真っ白なノートが与えられ、 それに学んだことや、調べたこと、さらには今回の絵葉書のような 現地で得たものを盛り込みながら活動の記録を残していくのだそうです。 時には徹夜状態になることもあるそうですが、 後から見返すとよき思い出になることでしょう。 ちなみにここがコープリースクエア(Copley Square)という四角い広場で、 四方を ・トリニティ教会(ロマネスク様式) ・ボストン公立図書館(ボザール様式) ・オールドサウス集会場(ゴシック様式) ・フェアモントコープリープラザホテル(ルネッサンス様式) と違った様式の建物に囲まれています。 さらにトリニティ教会の隣にはボストンで一番高く、 全身鏡張りのジョンハンコックタワーがあります。 ジョンハンコックタワーに映るトリニティ教会も素敵です。 広場に描かれていた落書きです。 世界共通の想いでしょうか。 次にトリニティ教会から広場を挟んだ向かいにある ボストン公立図書館(Boston Public Library)を訪れます。 最古の公立図書館であり、美術館かと思うくらいの素敵な建物です。 どこか図書館に権威を感じます。 階段の踊り場にあるライオンです。 お尻に触ると幸せになれるそうです。 中庭でのんびり本を読むこともできます。 意外と中は近代的だったりします。 古さと新しさを融合した街「ボストン」を象徴するような場所でした! 約2時間程度のフィールドトリップでしたが、 英語を学びながら現地の文化的なものに触れていくという 普通の観光ではなかなか味わえない非常に中身の濃い内容でした。 日々このような形でボストンのあちこちのミュージアムに触れていくので、 学生たちは大変充実した日々送っているようでした。