昭和女子大学大学院 医療福祉研究ゼミ・スーパービジョン講座では、「がん治療の闘い時・やめ時を支える」をテーマに、第14回アカデミックカンファレンスを開催します。
本シンポジウムは、対面とZoomウェビナーの両方での参加が可能なハイフレックス形式で行われ、参加費は無料です。
【詳 細】
がん医療は日々進化し様々な治療法が開発され、自分に合う治療は何かを選択する時代となりました。がん治療の選択肢が増え、期待と挑み方について患者・家族は迫られています。どこまで治療と闘い、どの段階で治療をやめるのか、患者や医療者にとっての「最善の医療」とは何か、最期をどのように生きるのか…など医療者・患者ともに判断が求められています。闘い時ではないのに治療を諦められない人、治療の終了時ではないのにやめてしまう人もいます。患者の「治りたい」に応えられないとき医療者はどうするのか。先端医療の中で治療的やめ時と、本人の意思をどう尊重するのかが課題と考えます。
がん治療医からの基調講演の後、シンポジストの話も踏まえて、最善の治療と支えることとは何か、先端医療が抱える期待と課題を皆さんとともに考えましょう。
【日 時】2024年9月22日（日）13:30～17:00
【場 所】昭和女子大学
【詳 細】
◆基調講演
国立大学法人 東京医科歯科大学大学院
臨床腫瘍学分野主任教授
浜本 康夫
「がん治療医の判断と意思決定 ～がん治療の闘い時とやめ時～」
◆シンポジスト
認定NPO法人 希望の会理事長
轟 浩美
「がん治療の闘い時・やめ時の支えとしての家族の思い」
慶應義塾大学病院がん相談支援センター
久住 真有美
「がん治療の闘い時・やめ時を支える ～認定がん専門相談員として～」
【申し込み】
下記URLもしくはQRコードよりお申込みください。
定員になり次第締め切らせていただきます。
https://forms.gle/NRnLy42Dk9XmDoxx6
※開催3日前までにZoom URL、会場をお知らせします
【問合せ先】昭和女子大学大学院 教授 髙橋学 ma_taka@swu.ac.jp