第15回アカデミックカンファレンス(主催:昭和女子大学大学院医療福祉研究ゼミ・スーパービジョン講座)として「対人支援職における職人の再考 ~奥川Professionalismとの対話~」を開催します。
対面とZoomウェビナーの両方での参加が可能なハイフレックス形式、参加費は無料です。
【シンポジウム詳細】
奥川幸子氏はProfessionalism を追求し著書で「対人援助の職に就いたのであれば、プロフェッショナル水準に到達するまで自己鍛錬してほしい、クライエントが出会う相談援助者が皆プロフェショナルであってほしいと願ってのことです」「多種多様な対人援助職者として励んでいる皆様との出会いを通して、どのような専門領域であろうが、援助手法が異なろうが、対人援助の基本的な知識・技術や態度には通底共通基盤があるのだ」と私たちに語りかけています。IT化やDX化などで対人支援が人間にとってかわる時代の中で専門職はどのようなあり方がよいのか問われているように考えます。今回は奥川氏が考えていた『対人援助職の共通基盤』とはなにか、また奥川氏が考えていた『Professionalism』とはなにかを再考し、人を支援する専門職としての羅針盤を模索したいと思います。ぜひ皆様ご参加下さい。
【日 時】
2025年2月2日(日) 13:30~16:30
【場所(対面の場合)】
昭和女子大学
【テーマ】
「対人支援職における職人の再考 ~奥川Professionalismとの対話~」
【プログラム】
第1部 奥川worldから対人援助のProfessionalism を読み解く
松下 寿 氏(中央法規出版株式会社取締役第1編集部長)
テーマ「奥川worldの立体像~編集者としての視点~」
取出 涼子 氏(医療法人社団輝生会SW・CM部門スーパーバイザーソーシャルワーカー)
テーマ「OGSVモデルと奥川さんから託されたもの」
柳瀬 一正 氏(東京都立多摩総合医療センター患者・地域サポートセンター副センター長)
テーマ「職場内でのSV~奥川さんを語る~」
第2部 今、求められるProfessionalism ~共通基盤を探る~
髙橋 学(昭和女子大学大学院教授)
テーマ「今、求められるProfessionalism の再考~職人はどこへ~」
グループワーク
【申し込み】
以下フォームよりお申込みください(申込期限:2月1日まで )
https://forms.gle/4oB2MZ2WRBaiUEHA9
★ZoomURL、会場の詳細案内は、開催3日前にお申し込みいただいたアドレスに送付予定
★終了後に懇親会を予定しています(懇親会申込期限:1月29日まで)
【問合せ先】
昭和女子大学大学院教授 髙橋学 (ma_taka@swu.ac.jp)
【チラシPDF】
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