香港インターンシップ【学生レポート】

英語コミュニケーション学科 3年のマミです!

 

今回、私は香港インターンシップに参加しました。オフィス街としてにぎわう中環(セントラル)にオフィスを構えるarrow shipbroking  という会社で2週間のインターンシップをさせていただきました。

 

オフィスは写真からもわかるようにワンフロアで社員の方々のデスクが部署ごとに分かれています。また、壁にはイギリスやシンガポールをはじめとする各国にあるarrowのオフィスとつながっているスクリーンが映しだされており音声も繋がっています。

 

 

 

社員の方々は、船主と船を借りる企業の間に立ち頻繁に連絡を取り合ったり交渉をするブローカーという仕事をする方々と、双方とメールや電話で連絡を取り合うオペレーターという方々がいて人数は25名ほどの方々がこのオフィスで働いています。みなさんとても気さくな方たちで、オフィスでも話しかけてくださったり、香港ではよくみかける会員制のレストランに食事に連れて行ってくださったりもしました。

 

この会社は、外資企業ということもあり、私が持っていた日本の会社の堅苦しいイメージとは大きく異なり、いろいろ面においてとても自由でカジュアルなので、肩の力を抜いて程よくリラックスをした状態でインターンシップをすることができました!また、日本の多くの企業のように年功序列制というものはまったくなく実力社会であるため、結果が一番というシビアな面もありますが、一方で互いがあまり上下関係を意識することなくカジュアルにコミュニケーションを取れている様子が伺えました。

 

インターンの内容としては、ブローカーという仕事はもとより船を扱う業界についてほとんど知らない私に基礎的な仕事内容や業界の流れを教えていただくことから始まり、メールで行われる実際の交渉の流れや、船荷証券などの契約書を見せていただきながら細かく説明をしていただき、わからない箇所を詳しく教えていただきました。

 

 

 

ブローカーという仕事をほとんど何も知らなかった状態から、今では基本的な仕事の流れや業界の構造の把握、船舶・開運業界で使われる用語の把握ができるようになりました。

また、海運関係の知識だけでなく、一社会人としてのあり方や意識についても社会人の先輩方からたくさん教えていただくことができました。

 

今回の香港インターンシップを通して、日本の企業でのインターンシップでは経験できないようなとても貴重な経験をさせていただきました!