2011年6月

平成23年度第1回FD講演会報告(6月1日実施) [2011年06月16日(木)]

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6月1日にFD講演会を実施しました。

開 催 日:平成23年6月1日(水)
場  所:学園本部館大会議室
演  題:『学習させる大学』
講  師:金子元久氏(独立行政法人国立大学財務・経営センター 教授・研究部長)
参加者数:70名

内容は、以下の通りです。

* * * * * * *

  現在、大学の就職率の低下が、社会問題となっている。1990年代から2011年現在にかけて、大学生の就職率は急速な減少を見せ、依然、回復の兆しが見えない状況にある。その一方で、大学への進学率は上昇しつづけており、現在では50%以上が大学へ進学している。一般的には、大学へ入りやすくなったということが、その理由として挙げられている。しかし、実際には、将来自分が何をしたいのか、具体的な自己の将来像をもちにくいことに原因があると金子氏は指摘する。それを踏まえ、学生を学習させるために、①社会が大学教育に求めていること、②現在の大学生の問題点、についての解説があり、その上で、それぞれの大学がその特徴に基づき、学生のモティベーションを上げることにより、学習させ、人間的成長を促すことができるような授業へと改革を行うための枠組みが提示された。授業改革の一例として、学生参加型の授業の重要性が挙げられた。

  講演後、活発な質疑応答が行われ、具体的な授業改革例について質問が出されたが、大学によりその特徴は様々であるため、まずは学生の現在の学習状況を把握することが重要であり、それに基づき、その大学に合った大学の授業の在り方を模索することが重要である、ということが指摘された。

記録 FD推進委員 赤堀志子

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