2025年度新任教員研修

日時:2025年3月22日(土)13:00~16:00、学園本部館 中会議室
対象:2025年度新規入校者
参加者:28名
内容:
2025年度4月着任予定者を対象に、本学の建学の精神・理念を踏まえた教育の特色および制度について概観し、理解を深めることを目的として新任教員研修が行われた。

1.「本学のFD活動について」
藥袋貴久FD推進委員長より、FDとは教員による授業内容や方法を改善・向上させることを目指した組織的な取り組みであることが話された。そのうえで、本学のFD活動の3つの柱として①FD講演会(6月)及びFDサロン(10月8日)、②授業改善アンケート/FDアンケート及び改善報告書、③学科・センター内FD/研究科・専攻内FDについて説明された。①について、2025年度のテーマが高大接続を視野に入れた「学生の主体的な学びを育成する:新たな教授法の探究と実践」であり、新任者は講演会及びサロンへの参加が必須であることについても言及された。

2.「教学全体にかかわる取り組みについて」
清水裕教務部長より、①方針と心構え(本学の教育目標、カリキュラムツリーとカリキュラムマップ、夢を実現させる7つの力、本学の特色:世界・社会・未来とつながる、授業に対する「教える」から「学ぶ」への視点の転換)、②授業運営上の留意事項(出欠確認、授業の実施形態、試験レポート、成績評価)、③UP SHOWA(本学ポータルサイト)、④学修ポートフォリオ、⑤個人情報の取扱い、⑥教学IRについて説明された。

3.「学生の進路・キャリア支援体制について」
伊藤純キャリア支援部長より、①キャリア支援の方針(昭和学園の中期方針、大学・学科のキャリアデザインポリシー、単年度方針)、②進路動向の状況(2022年度産業別就職状況と一般職・総合職割合の推移、学部学科別の進路状況)、③キャリア支援活動(キャリア支援の全体像、キャリア教育、社会人メンター制度)について説明された。最後に、取捨選択の力を持たない学生もいるため、人生の少し先を行く大人として、社会人として「学生の主体性を育みつつ、“心離さず”のスタンス」で関わってもらいたい点が強調された。

4.「本学の入試・学生募集等について」
松田忍アドミッション部長より、①アドミッション部の役割:入試及び広報、②アドミッション・ポリシー、③選抜の全体像(入試の種類とスケジュール、年内入試志向の急速な高まり等)、④入試関連業務、広報関連業務(オープンキャンパス、出張講義、大学案内・学科HP)について説明された。新任教員へも入試問題作成や採点・監督、広報関連業務等の依頼がある可能性について言及された。最後に、大学を取り巻く環境は年々厳しくなっている中、新任者に向けて新たな視点でアイデアをもらいたい旨が話された。

5.「学生支援・クラス運営について」
田村圭介学生部長より、①学生部・学生支援課と方針(学生生活全般のサポート、学生の自立と自律のための支援/助言)、②クラスアドバイザー制度(学生からの相談窓口・学生動態の把握と記録・文化講座及び学寮研修、チームで学生を支援すること、学生三室、相談内容の守秘義務及び学生記録の公開型・非公開型、キャンパスハラスメント)、③学寮研修(学生主体による運営、教員は助言者)について説明された。

6.「国際交流・留学について」
井原奉明副学長(国際担当)より、本学の強みである「世界とつながるグローバル教育」について説明された。現在、2本柱として、(1)本学から海外へ留学する学生への増加、語学履修から授業履修へ、(2)受け入れ留学生の増加(東南アジアからの受け入れプログラム)、に力を入れていることについて説明があった。
具体的な取り組みとして、①昭和ボストンの特徴(ほぼ全学科の学生が関わることができる履修モデルの設置)、②TUJ及びBritish Schoolとの連携(スーパーグローバルキャンパスの構築)、③海外協定校と留学生の受け入れ状況、④長・短期留学プログラムの状況、⑤ダブル・ディグリープログラム(TUJ他の海外大学と提携)、⑥日本語教育センターの留学生に対する対応、⑦渡航留学しない学生へのオンラインを含む国際交流の機会、⑧CIE(国際交流センター)について説明された。

7.「本学の研究支援について」
吉田昌志副学長(研究担当)より、①学内研究費(教員研究費、研究業績、研究助成金、科研費奨励金、海外学会発表支援助成金、ライフイベント復職支援助成金)、②学外研究費(科研費助成事業、共同研究、受託研究、奨学寄附金)、③研究倫理(倫理審査委員会、動物実験委員会等)について説明された。さらに前年度までの研究業績、今年度研究テーマの入力締め切り等が示された他、研究支援に関する相談窓口、研究倫理教育(グリーンブックの紹介及びeAPLINの受講等)、研究インテグリティ、学科のメンター教員についても伝えられた。

4名一組のグループごとに着席するかたちで開催され、研修前や休憩時間には近くの教員と会話する様子が見受けられた。終了後には、希望者に対して構内案内が実施された。
以上