私は、大学4年生までの社会福祉実習と保育実習、そして北欧福祉研修での学びを経て、日本国内でも施設や自治体によって支援に違いがあること、他国にはその土地の文化や考え方に根付いたソーシャルワークが存在することを実感しました。そこで、異なる文化や価値観の中でのソーシャルワークについてさらに学びを深めたいと思い、セミナーに応募しました。
セミナーでは、ハワイの伝統的な食物であるタロイモの農作業体験や、ウクレレ体験、アロハパーティーに向けたフラダンスの練習など、ハワイの文化を学び体験する機会がありました。さらに、福祉施設の見学やハワイ大学での講義を通して、ハワイの人々が何よりも「家族」の繋がりを大切にしていることを実感しました。ハワイは物価が高く、ホームレスとして暮らす方々が沢山います。ホームレスの状態で学校に通う子どももいると知り、家族の繋がりを大切にしながらも貧困の連鎖を抜け出すために、必要な福祉支援について考え続けていきたいと思いました。
また、セミナーで特に印象的だったのは、ハワイ大学での講義や普段のアクティビティを通して、ソーシャルワーカーのセルフケアについて学んだことです。セミナーで出会ったソーシャルワーカーの方々は、心から仕事を楽しんでいる様子が印象的でした。普段から自分と向き合う時間を設けることや、絵画や音楽など自由に表現できる活動に取り組むことで、ソーシャルワーカーとして働く自分の気持ちをコントロールし、自分らしく仕事ができるからこそ、支援の柔軟性が高められると学びました。そして、セミナーでは学生同士で自分の考えを伝え合う機会が沢山ありました。こうした場面でも、自分の思いや考えについて整理し、新たな視点を得ることができました。
私は4月から、福祉職として新たな一歩を踏み出します。セミナーで得た学びは、自分の視野を広げてくれる大切なきっかけになりました。今後も「もっと知りたい」「もっと理解したい」という気持ちを大切に、働きながらも学び続ける姿勢を忘れず頑張っていきたいと思います!