現代教養学科では、社会科学分野を中心に、地域・社会、メディア・文化領域について学び、実践・応用力を養います。1年次では、多彩な内容の必修科目から関心を広げ、基盤となる知識を身につけます。2, 3 年次からは学際的な学びを活かしながら専門科目を履修し、各自の関心の焦点を絞っていきます。3 年次からのゼミでは専門性をさらに高め、その成果を大学の学びの集大成として卒業論文にまとめます。また、知識を身につけるだけでなく、自ら実行し、社会で通用する力を養うために、少人数授業での議論や日本語・メディアなどのリテラシーを学びます。学生たちは多様なプロジェクト活動等の強みや成果を活かして、キャンパスの外で調査や研修を行っています。
現代教養学科ならではといえる魅力は、大学での学びをベースに地域や社会から実践を通して多くを学び、情報収集能力だけでなく情報発信できる力を養えることです。
一人ひとりが入学後には「教養」を高めるべく努力されることを期待しています。
新型コロナウイルス感染症拡大による深刻な状況の中での新学期スタートとなり、不安かと思いますが、大学からの連絡事項にしたがって、準備を進めてください。
くれぐれもご自身やご家族、周りの方々の健康・安全に気をつけてお過ごしください。
世田谷キャンパスでお目にかかれますことを楽しみにしています。
学科長 瀬沼 頼子