【授業と教員紹介】1年生向け入門科目「社会をみる目」(シム チュン・キャット先生)

新年あけましておめでとうございます!

現代教養学科の独自プロジェクト「CLA Reporters & Magazine」の金内と松橋です!

私たち「CLA Reporters & Magazine」は現代教養学科のキャンパスライフの写真・映像撮影、学科の魅力を紹介するマガジン・ビデオ作成を行っています。

新年最初のブログは、現代教養学科の学科長で、1年生の必修科目「社会をみる目」担当教員でもあるシム チュン・キャット先生について皆さんに知っていただくため、
シム先生ご本人と「社会をみる目」を受講している1年生へのインタビューをご紹介します!

現代教養学科では1年次に「〇〇をみる目」という入門科目を設けています。「〇〇をみる目」には「地域をみる目」「情報をみる目」「メディアをみる目」「世界をみる目」「文化をみる目」などがあり、現代の社会課題を多様な視点で概観することを目的としています。

今回はその中の1つ、「社会をみる目」を担当しているシム先生に、授業についてインタビューを行いました。

■シム先生へのインタビュー

Q1 「社会をみる目」で授業をする際に意識していることは?
教育「education」の語源でもある、「外へ引き出す」ことを意識しています。例えば、興味関心、モチベーション、疑う力、勇気を学生の中から引き出すとか。失敗を恐れることなく1歩踏み出して何かをしてほしいと思っています。

Q2 シム先生の思う!現代教養学科の魅力とは?
多彩な先生がいるDiversityとFlexibilityに富んだ環境、何が起こるか分からない時代の今、私達の発想・考え方を自由にする「リベラルアーツ」が学べるところです。先輩方の進路・卒論に関しても様々な分野に進んでいます。

Q3 自分の性格をヒトコトで表すと?
明るい!なんでもよい方に考え、逆境の中にあってもできる限り楽しめればと思います。人生は何とかなります。みんなで考えて何とかしましょう!
それから学科長として一番意識しているのは、教員や助手さんも含め皆さんが「HAPPY」であること。今後、就活婚活妊活保活など色々ありますが、最も重要なのは「生活」です。HAPPYに生活することこそが大切だと思っています。それが授業にもにじみ出ているのではないでしょうか。

Q4 現代教養学科で学ぶ学生へのひとことコメント!
「偏差値よりも変化値」「教養を学ぶ、さらに教養"で"学ぶ」
教養(リベラルアーツ)を学び、力を身に着けた上で、さらにグローバルに学んでいく。
一生学んでいく姿勢が大切。

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■1年生へのインタビュー「シム先生をみる~1年生の声から~」

• どんな考えも受け入れ尊重してくださいます!たまにズバッとものを言うのも面白いし、漫画のような人生経験をされていて自分の視野を広げてくれる大好きな先生です。

• 意見を否定せず受け入れてくださって「学生の声が聞きたい」という思いが本当に伝わる授業だと思う!発言の機会も多く「社会学とはなにか」が分かる授業で楽しい!

• 私たち学生の意見を否定せずに受け入れつつも、思ってもいなかった切り口・視点からのコメントを伝えてくださり、考えがより深まる!後期にもやってほしい!

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今回の記事を通して、シム先生、また「社会をみる目」の魅力が皆さんに伝わってくだされば嬉しいです。
インタビューにご協力していただいたシム先生、1年生に心から感謝いたします!

CLA Reporters & Magazine 金内・松橋