感謝!!チャリティーイベント“三茶サンタ”

こんにちは!鶴田ゼミです。あっという間に年末ですね。

さて先日、12月8日(日)に「三茶にサンタがやってくる!2024」を開催しました。

 

 

「三茶にサンタがやってくる2024」は、世田谷の経済的困窮家庭の子どもたちにクリスマスプレゼントを提供しようという思いのもと実施しているチャリティ活動「せたがやサンタプロジェクト」の一貫として、三茶のまちなかで行なっているイベントです。

コロナ禍で始まったこのイベントも今年で5回目。私たち鶴田ゼミと本学科の「さんちゃを楽しもう!プロジェクト」のメンバーも実行委員会に加わり、イベントの企画・運営に携わり、準備を進めてきました。

「せたがやサンタプロジェクト」公式サイトはこちら⇒https://sancha-santa.com/

 

今年も昨年に引き続き、私たちは子ども向けの「クイズウォークラリー」を担当。

クイズウォークラリーは、マップやヒントをもとに世田谷線三軒茶屋駅近くの店舗や施設を周り、まちあるきを楽しみながら答えを探すイベントです。

 

 

ラリーのスタートとゴールは世田谷線改札前の八角堂。答えを見つけてゴールした参加者には装飾シールを渡し、クイズカードの表面のツリーカードに飾り付けをして自分だけのクリスマスツリーを完成してもらうという内容です。カードは家に持ち帰って飾ってもらうために立体のツリーになるよう準備しました。

 

 

この企画は地域の子どもたちにクリスマス気分を味わってもらいながら、三軒茶屋という街をもっと知ってもらうことを目的として行いました。「せたがやサンタプロジェクト」全体の周知の役目もあり、子どもだけでなく、一緒にいらした親御さんにも活動の説明をさせていただいたり、三茶の街の話をしたり、と、多くの方に伝えることができたと思います。

 

 

当日はかなり気温が冷え込んでいたにも関わらず、100名以上の子どもたちがクイズウォークラリーに参加してくれました。ゴールに戻ってきたときの楽しそうな笑顔や、クリスマスツリーを装飾するときの真剣な姿、子どもたちの様々な表情を見ることができてとても嬉しかったです!また時間をかけて企画を作成していたことも含めて、嬉しさと同時に大きな達成感を感じることができました。

 

 

今回のクイズウォークラリーでは、以下の5つの施設にイラストを貼っていただきました。

・駄菓子屋PCMK(プクムク)

・御菓子司 竹翁堂

・boulangerie Bonheur (ブーランジェリーボヌール)

・SANCHA3(サンチャキューブ)

・せたがや国際交流センター

 

どの施設もイベントの依頼を快く受け入れてくださり、ご協力のおかげでイベント当日も問題が起こることなく、スムーズに開催することができました。

5つの施設の関係者の方々、お力添えいただきまして誠にありがとうございました!

 

 

そして世田谷区産業振興公社制作の世田谷観光に関する様々な冊子や、ゼミ生がラッピングした百日紅とスターチスのドライフラワー(本学の館山の寮で栽培された花々です!)、その他にもぬいぐるみやお菓子などをクイズウォークラリーに参加してくれたお子さんや募金してくださった方へプレゼントしました。

当日はクイズウォークラリー以外にも、学生数名を含むたくさんのサンタクロースが演奏に合わせてクリスマスソングを歌いながら三軒茶屋の街を練り歩きました。

突如現れたサンタに車から手を振ってくれたり、子どもたちが笑顔で駆け寄ってくれたりと大人から子どもまでたくさんの方が楽しんでくださっている様子が伝わってきました。

 

また今年も世田谷線を貸し切り、電車内をサンタクロースたちで埋め尽くした“サンタ列車”を運行。サンタ列車は三軒茶屋駅と下高井戸駅の間を往復するかたちで走行し、乗車したサンタクロースたちは、クリスマスソングを歌いながら車窓から沿道を歩く人たちに向かって手を振っていました。サンタ列車が走るのを事前に確認してくれていた人はもちろん、サンタ列車の存在を知らなかった人もそのにぎやかな雰囲気からサンタ列車に気づいてたくさんの人が手を振り返してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

このチャリティイベントに携わって、地域の人々の温かさや三軒茶屋という街ならではの和んだ空気感を間近で感じることができました。地元ではない人もクイズウォークラリーやイベント全体を通して街をより一層楽しんでもらうことができ、三軒茶屋の魅力をたくさんお伝えすることができたと思います。

また、私たちゼミ生にとっても、幅広い世代の方々と交流することができ、貴重な体験になりました。イベント当日様々な面でサポートしてくださった、現代教養学科の「さんちゃを楽しもう!プロジェクト」のメンバーの方々にも大感謝!

最後になりますが本イベントにご協力、ご参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。

それでは皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください!

 

(記事:3年鶴田ゼミ)