【村井ゼミ】NHK訪問② 局内見学、新番組への意見交換編

こんにちは。
現代教養学科・村井ゼミ3年の今井です。
私たちは12月18日にNHKを訪問しました。
今回は、局内の見学とNHKが今準備中の新番組の内容に関する意見交換についての様子をお届けします。

 

 

<局内見学>
局内の見学では番組リハーサル中のスタジオの中や副調整室を見学させていただきました。
今回見学させてもらったリハーサルは、スタジオにはセットがなく、出演者の背景をCGで合成していました。私が想像していたスタッフの人数よりも少なく、スタジオ内では5人程でリハーサルをしていたことが印象に残りました。また、私はCGは後から合成するものだと思っていたのですが、その場でモニターにCGが投影されているのを見て驚きました。
スタジオ収録のタイムスケジュールも教えていただいたのですが、リハーサルから本番終了まで1日かけて行っていて1回1回の放送をとても大切にしていることが伝わってきました。
局内の見学からは実際に番組に携わる方々がどのようにお仕事をされているのかを知ることができ、良い学びになりました。

<新番組についての意見交換>
リハーサルを見学した後、NHKが現在準備中の新番組に関して、若い人の意見を聞きたいと言っていただき、番組のプロデューサー、デスク、ディレクターの皆さんと番組内容に関する意見交換の機会をいただきました。

 

 

私たちが「番組中の1つのテーマに関する時間が長く感じた」と伝えた際には、どのくらいの長さなら1つのテーマに集中し、面白く視聴できるかなど詳しく質問をしてくださり、私たちの意見を真剣に聞いていただけたことがありがたかったです。
番組のテーマに関しても3つの中から1番興味のあるテーマを聞いてくださったりと、実際に番組の制作に関することまでお話することができてとても楽しかったです。
また、番組を作る際に1からセットを組み立てるのではなく、CGやモニターを活用して環境に優しいセットを使っているというお話が印象に残りました。大学の授業でも環境問題について学ぶ機会が多いのですが、まさか番組制作においても環境問題に配慮しながら制作されているとは知らなかったので、とても興味深いお話でした。
初めは率直な感想をお伝えすることに少し緊張していたのですが、NHKの方々が話しやすい雰囲気を作ってくださったことで新番組に関して詳しく意見交換をすることができました。

 

 

今回の訪問では沢山の貴重な経験や、お話を聞くことができました。
私自身番組制作にとても興味があったため今回NHKを訪問することができてとても嬉しかったです。
今回学んだことを今後のゼミでの活動はもちろん、卒論制作の場で活かしていきたいと思います。

NHKの皆さん、お忙しい中貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

村井ゼミ3年・今井