12月16日(木)、本部館第1会議室において、読書会を開催しました。
今回は「第2回(2009年度)昭和女子大学女性文化研究賞候補作を読む」をテーマにした第3回目。太田鈴子女性文化研究所所員をコーディネーターに『メディアリテラシーとジェンダー-構成された情報とつくられる性のイメージ』(諸橋泰樹著、現代書館)を取り上げました。
会は参加者の自己紹介をしながら和やかにスタート。第6章をコーディネーターの解説を受けながら、メディア報道は企画し、編集、演出した作品であることを読み解いていきました。その後、例に取り上げられていた新聞記事の内容を中心に専業主婦の問題や、男女平等に対する現状などについてディスカッションとなり、予定時間を超えて白熱。大いに盛り上がりました。