研究会を開催しました

1月26日(木)、学園本部館1階会議室において、第130回定例研究会を開催しました。

上野和子所員による「マーガレット・フラーのイタリア便り-ローマ共和国崩壊とニューヨーク・ジャーナリズムの台頭」と題する報告が行われました。
報告ではNew York Daily Tribune の特派員としてローマの情勢を報告し続けたフラーの記事を中心に、ローマ共和国が崩壊していく様と、そこにおけるフラーの活躍が語られました。

今春、ご退職される上野先生の集大成ともいえる報告に、会場となった会議室に歩く隙間がなくなるほど多くの方にご参加をいただきました。
最後にこれまで長年に渡り、女性文化研究所員としてご活躍いただいたお礼も込めて、坂東眞理子女性文化研究所長から花束が贈られました。