2017年5月30日 昭和女子大学学園本部館大会議室において女性文化研究賞の贈呈式を開催しました。
坂東眞理子選考委員のあいさつに続いて、選考委員から各賞の選考報告が読み上げられました。
昭和女子大学女性文化研究賞(坂東眞理子基金)
浅倉むつ子 氏 (早稲田大学大学院法務研究科教授)
『雇用差別禁止法制の展望』 (有斐閣)
⇒第9回女性文化研究賞選考報告
昭和女子大学女性文化研究奨励賞(坂東眞理子基金)
瀬戸山聡子 氏 (明星大学心理学部非常勤講師)
『現代日本女性の中年期危機についての研究-危機に対するソーシャル・サポートと容姿を維持向上する努力の効果-』 (風間書房)
⇒第9回女性文化研究奨励賞選考報告
昭和女子大学女性文化特別賞(坂東眞理子基金)
遠藤みち 氏 (税理士・全国女性税理士連盟相談役)
『両性の平等をめぐる家族法・税・社会保障-戦後70年の軌跡を踏まえて』(日本評論社)
⇒第9回女性文化特別賞選考報告
続いてそれぞれの受賞者に選考委員長から贈呈書と副賞が手渡されました。みなさんのとてもにこやかな笑顔が印象的でした。
最後に女性文化研究賞受賞者の浅倉むつ子氏による「雇用差別禁止法制の展望」と題した講演を拝聴しました。
終了後、受賞者と選考委員で記念撮影をしていると多くの方がカメラを手に集まってきて、しばし撮影会となりました。
後列左から、粕谷美砂子、伊藤純、志摩園子、岸田依子、森ます美、掛川典子
引き続いて行われた祝賀会では多くの方にご参加いただき受賞者と喜びを分かち合いました。