第3回女性文化研究賞・研究奨励賞贈呈式を開催しました。

5月30日、第3回(2010年)昭和女子大学女性文化研究賞(坂東眞理子基金)・昭和女子大学女性文化研究奨励賞(坂東眞理子基金)の贈呈式・受賞者記念講演を学内外から約100名の方にご臨席いただき学園本部館大会議室にて開催しました。

贈呈式では坂東眞理子選考委員長のあいさつの後、掛川典子選考委員の選考報告に続き、木村涼子氏(大阪大学大学院人間科学研究科教授)に昭和女子大学女性文化研究賞が、岸田依子選考委員の選考報告に続き、吉田仁美氏(昭和女子大学人間科学部福祉社会学科助教)に昭和女子大学女性文化研究奨励賞が贈呈されました。

贈呈式に引き続き、昭和女子大学女性文化研究賞を受賞された木村涼子氏が「『〈主婦〉の誕生:婦人雑誌と女性たちの近代』から」と題し記念講演をされました。時折、大阪弁の混じる楽しくわかりやすい語り口で、出版に至る背景や著書の内容などが紹介され、受賞作に対する興味が高まる講演でした。

式後の記念祝賀会は会場を学園本部中会議室に移し、和やかな雰囲気の中で受賞者の喜びの言葉や、お祝いのスピーチの披露などが行われました。

研究賞選考報告⇒こちら研究奨励賞選考報告⇒こちら 

*当日の様子については、2011年9月発行の「ニューズレター」と2012年3月発行の「昭和女子大学女性文化研究紀要」に詳しく掲載する予定です。

**贈呈式の様子**