研究所概要

わが国近代文化の発展に寄与した文学者の業績を集大成した『近代文学研究叢書』を刊行。第6回菊池寛賞に輝いた、この第1次近代文化研究所の成果を受け継ぎ、2003年10月に新たに発足しました。
日本の近代文化を対象に、文学を含めて衣食住の視点から、総合的・学際的な研究を行う研究所を志向。生活文化研究部門と近代文芸研究部門を置き、明治以降の文化の発展に貢献した個人・集団、モノ、書籍・雑誌などをテーマとする学部生・大学院生の研究活動の支援を第一の目的にしています。
また、80余年の伝統を誇る大学紀要の『学苑』(月刊ののち2021年度から年4回刊)を編集発行していましたが、現在は昭和女子大学出版会にその任を移行し研究活動に専念しています。本学の叡智を広く社会に発信するほか、所員の研究をまとめた『ブックレット 近代文化研究叢書』を刊行しています。