協定校・タマサート大学留学便り~11月編~

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<授業の予習・復習、自習は何をしていますか>
予習は、毎回授業前に読むよう指定されている資料を読むことで精一杯になってしまっています。
今まで自分の知らなかった分野についての資料(仏教、環境政策など)ということもあり、
意味を理解するのに時間がかかってしまい、毎回予習に一番時間がかかっています。
復習では、授業で教わったことをまとめたり、分からなかった部分や、
さらに詳しいところを調べるようにしています。
12月半ばに期末テストがあるため、最近は期末テストに向けた勉強に必死になっています。

<寮・ホームステイ先での生活で大変なことは何ですか>
現在滞在しているアパートは、学校から歩いて10分ほどのところにあるため、大変便利です。
また、バス停、ボート乗り場どちらもすぐ近くにあるため、
交通面でも困ることはほとんどありません。
ただ、部屋にキッチン、冷蔵庫がないため、自炊ができないところが難点です。
普段は、学校の食堂や、アパート付近の屋台で食事をとるようにしています。
今年できたばかりのアパートであるため、まだあまり住んでいる人がおらず、
少し心配になるときもありましたが、警備がしっかりとしていて、安全な場所であると思います。

<あなたにとって11月の大イベントは何ですか>
11月は、大学内のイベントで、学部対抗のスポーツ大会がありました。
毎年恒例の行事であるようで、サッカー、バスケットボール、バレーボールなど、
どれも白熱した試合でした。
特に、チアリーディングは、毎年1年生は必ず全員参加することとなっているそうで、
私がタマサート大学にきた8月から、
すでに先輩の熱い指導の上で毎日夜遅くまで練習している姿をみていたので、
その完成度の高さと、団結力の強さにとても感動しました。

[スポーツ大会の様子]

 

 

 

 

 

 

また、ボランティア活動を通して、
バンコク市内にある、障害をかかえた子供たちと触れ合う機会をいただきました。
タイ伝統のお菓子を作ってプレゼントしたり、
子供たちと一緒にゲームやダンスをして楽しみました。

[ボランティアの様子]

 

 

 

 

 

 

 

 

中でも、出会ったうちの1人の男の子は、のどに障害があり、声は出せませんが、
一生懸命何かを伝えようとしてくれ、直接言葉が交わせなくても、
気持ち次第でこんなにも近くに感じられるのだと、
日頃言語の面で悩んでいる私を、とても前向きな気持ちにしてくれました。

O.M.