国際協力NGO「幼い難民を考える会(CYR: Caring for Young Refugees)」本部・秋葉原事務所でインターンシップを体験した先輩による報告会を開きました。CYRはカンボジア難民の子ども支援をきっかけに設立され、今年、創立35周年を迎える日本のNGOです。現在はカンボジア国内の子どもの支援と女性の収入向上の支援活動をしている団体です。
インターンシップをやってみたいと思ったきっかけ、インターンシップ受入団体の活動概要、実習の内容などが報告されました。実習期間は2015年の春休みに一週間と短期間でしたが、多様な活動を体験でき、働く意義、ボランティアの意義などを感じると同時に、NGOで働くスタッフとの交流、NGO活動を知ることができ、とても楽しかったそうです。また就職活動をするにあたり、その企業の社会貢献活動や職場の雰囲気なども心にとめるようになったとのことでした。
カンボジアの子ども達に贈る布でつくるボールや人形の布と募金を日本の支援者から集め、その布をカンボジアで女性たちが縫うことで収入になる「布チョッキン活動」など、具体的な活動の紹介もありました。
後輩たちに、ぜひNPOインターンシップを体験してみることをお勧めします、とのメッセージがおくられました。
米倉