第6期生・韓国留学便り ~ソウル女子大学校 3月編・その2~

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<大学の新学期にのぞむ決意>
今回「韓国文化入門」「現代日本の理解」「Topics of Asian studies」という授業を取っています。「韓国文化入門」「Topics of Asian studies」の二つの授業は外国人留学生が多くいる授業です。ですから日本はどうなのかとよく聞かれます。その時に答えられない時もあります。そのたびにもっと日本について説明できるくらい勉強してくればよかったと後悔します。毎日語学堂の宿題に追われていますが、授業で日本について聞かれた時に答えられるように予想して調べて授業に臨みたいです。また「Topics of Asian studies」は英語「で」学ぶ授業です。周りの韓国人学生も英語がぺらぺらです。なんの話をしているのかわからないときもありますが諦めずに授業を受けたいです。「現代日本の理解」では日文学科の教授に教わっています。ソウル女子大では日本文化体験教室を作るくらい日文学科に力を入れているそうです。その授業には日文学科の学生もいるそうなので自分から韓国人学生との交流を作っていきたいです。

日本文化体験教室

 

 

 

 

 

 

 

<寮での生活で大変なことはありますか>
語学堂に行く身支度をしていた時のことです。ベッドの上にある毛布に何か動く影が見えました。不思議に思いその毛布をめくるとそこにはゲジゲジが這っていました。虫は苦手ですがルームメイトももう先に語学堂に行っていたので頼ることもできずわたしが仕留めるしかないと思い探しましたが、もう姿は見えませんでした。もう語学堂に行かなければいけない時間でしたのでゲジゲジを幻だと信じながらその日の授業を終えました。その日は発表の日でしたが発表が終わってもゲジゲジのいる寮に戻ることが苦痛でした。机の上のものをどかした瞬間ゲジゲジが!!わたしは袋に閉じ込めてゴミ箱に送りました。後で調べたら韓国では돈벌레(トンボルレ)といって家にゲジゲジが出たらその家はお金持ちになるというそうです。

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
留学前と比べて韓国語のリスニング能力が上がったと感じます。大学の授業の内容がずいぶんわかるようになったり、トウミの説明がちゃんと聞き取れるようになったりしました。電車の中のおばさま方のマシンガンのような速さのおしゃべりもだんだんわかるようになりました。新しいトウミともちゃんと自分の意見を納得いくように話せるようになりました。また最近夢でも簡単なものではありますが韓国語でしゃべっていて、夢の舞台も韓国になることが出てきました。無意識な部分でも着実に韓国に慣れているのだなと思いました。

トウミ(チューター)との会話を楽しんでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆S・S☆