第7期生・中国留学便り ~上海交通大学 9月編・その2~

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<日本の授業との違いはありますか>
日本での授業では受け身になりやすく静かな雰囲気でやっていて、わからないことがあっても発言する勇気がなかった。しかし、中国ではクラスの雰囲気が良く、みんな積極的に発言し、みんなで、この回答が合っているか口論しながらやるところに、やる気が感じられた。そのため、私も周りの外国人の影響を受け、今までできなかった積極性を身に付け参加型の授業をやろうと考えるきっかけとなった。また、グループワークでやることも多く、相手の意見を聞き、より考えようとする力が身についていくと思った。

<寮での生活について>
寮はとても快適であると思った。しかし、寮の廊下は声が響きやすいので疲れているときや勉強をしているときは少し不愉快に思う。ロビーはきれいなので、煮詰まったときはロビーに行き友達と一緒に勉強することができるのが私にとって一番いいところだと思った。また、ロビーでいると同じクラスではない人や本科生の人との交流もできるので新しい友達づくりとしては、いいところだと思う。しかし、この寮は住んでいない一般の方も入れてしまうので、少し怖いと感じた。

<新生活を振り返って>
三月の時に一回上海に来ているので、生活に関してはあまり苦労することはなかったが、勉強面に関しては、クラスのみんながとても上手なのでクラスについていけるか最初は不安が多かった。しかし、クラスのみんながとても優しくてわからないところがあったら、優しく教えてくれたり、遊びに行っても日本語と英語を使わないでと言ってくれて、中国語の協力をしてくれたりして、今では不安がなくなりクラスメイトともっと話をしたい、中国語をもっと頑張らないといけないという気持ちになれた。また休みの日には友達と新天地に行き、そこが中国共産党の誕生の地だと知り、目で中国の歴史を感じることができてとてもうれしかった。

上海 新天地
中国共産党の誕生の地

授業では歴史を学べないので、自分で足を運んで、この目でしっかりと中国を感じたいと思った。

☆N・H☆