第3期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 3月編・その2~

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<今教わっている先生について>
言語の授業の先生と文化の授業の先生合わせて4人に教わっています。言語の1限の先生は、授業をゆったりと行います。そのため、分からない点や些細なことでも質問しやすいです。言語の2限は、会話を中心に授業が進むため、生徒が喋る機会が多いです。そのため、先生はもし生徒の文法が間違っていたらそれを確認しなおしたり、新しい言い回しなどを教えてくれます。文化の授業では、今文学と芸術について学んでいます。両方の授業で、グループワークを行うことが多いです。

文化の授業でアルカラにある考古学博物館へ

<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
日本と比べて人と人との関係が深いと思います。日本に比べて、仲良くなった人とは頻繁に連絡をとったり、一緒にご飯を食べに行ったりする回数が多いと思います。私のスペイン人の友達は頻繁に連絡を取ってくれ、日々たくさんスペイン語を話すことができています。また、家族は私をとても大切にしてくれ、長い間知り合いだったような感じがします。他にも、お気に入りのカフェの店員さんと顔見知りになると笑顔で友達のように話しかけてくれます。日本では、知人と他人とがはっきりと分けられていますが、スペインではあまりその差がない気がします。

スペイン人の友人とお出かけ

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
留学前と比べて、人と積極的に話すことが多くなったと思います。以前は、人が自分のことをどう思っているかを必要以上に気にしながら発言していました。そのため、あまり人と関わることが好きではありませんでした。しかし、スペインに来て色々な国の人やホストファミリーと接していくうちに話すことが好きになりました。どんな人も私が話をしている間、急かさず真剣に聞いてくれるため、心置きなく自分の話をすることができています。

時々、ホストファザーにギターを教わっています
ホストファミリーとバーベキュー

☆A・S☆