第8期生・中国留学便り ~上海交通大学 3月編・その3~

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<今教わっている先生について>
総合の先生は男の先生でとてもわかりやすく教えてくれているような気がします。授業中は世間話や教科書の内容から少し離れた話題を話してくれたりするので、中国のローカルな話題を知ることができてとても楽しいです。リスニングの先生は三月のHSK研修のときに教えてくれていた先生で、女性の先生です。彼女はとても私たちに気を配ってくれます。授業も丁寧すぎるほど丁寧に進めます。時には私たちでさえそこまでしなくても大丈夫なのにと思うほどです。英語の先生は前期の先生に比べ、英語がとても堪能で、授業内容も一気にレベルアップしたのではないかと思います。それにより全く授業内容がわからずついてこれていない友達がほとんどです。それぞのレベルに見合っていないと思います。

<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
一番のカルチャーショックは食べ方の違いでした。今はもう慣れてしまいましたが、上海に来たばかりの頃は、中国人の友達と一緒にご飯を食べているととにかく食べ方が汚く、口に入れたものを机の上にそのまま吐き出すなど、不快な気分にこちらがなっていました。しかし彼らはそれが汚いや、下品であるなどは思っていませんので、私はこれは彼らの習慣であり、文化なのだと受け入れ、今では何にも思わないどころか、私もそこまではしないものの、友達に中国人の食べ方に似てきたねと言われるようになりました。中国ではこれでもいいかと思いますが、日本に帰る前にはきちんと直して帰ります。

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<留学をして半年もしくは1年半が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか。具体例をあげて記入してください>
自分自身が成長していると感じることは、相手のことを考えて、自分がとるべき行動が何かを考えることができるようになりつつあることかなと思います。以前までは自分のしたいようにしてきました。周りの人たちも私のわがままを比較的きいてくれていたので何も困ることはなかったと思います。しかし中国に来て、中国人と接するようになり、私以上に自分中心で周りをあまり考えない人たちがほとんどで、いつもそのような人たちと一緒にいることで、このまま私も自分の思う通りにしていけば絶対に人間関係がおかしなことになると思いました。だから、私はどうして彼らはこのような行動、言動をとるのかと考えれば、自然に私がとるべき行動をとれるようになってきたので、国籍を問わず色々な国の人たちと接することに慣れてきたと思います。

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☆T・W☆