第8期生・韓国留学便り ~ 西江大学校 3月編~

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<今教わっている先生について>
今取っている授業が、宗教・中国語・日本文化の3つなのですが、その中でも特に日本文化の授業の教授が印象深かったです。この日本文化の授業では主に日本のアニメを見て文化を学ぶ授業なのですが、その教授が初回の授業で、’政治や歴史を文化と結びつけないで考えてほしい。文化とは今現代に生きる人たちがどのように考えてどのように生活しているかということだ。この授業を通してみんなの中での日本の認識を変えてみてほしい’という様に仰っていて、その言葉が日本人として嬉しかったし、自分自身が日本以外の国と向き合っていく中でとても大切なことだなと感じました。

大学での授業風景(宗教と世界という授業にて)

<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
実際に韓国で留学生活していて日本と違うなと感じるのは、韓国の大学生が勉強熱心だということです。韓国でカフェに行けば勉強している人が必ずいるのですが、韓国には24時間営業のカフェも多いので、テスト期間に入ると真夜中でも人がたくさんいることがあります。語学の学習のために塾に通っている学生なども多く、日本よりも語学の得意な学生が多いです。授業に対する姿勢も積極的で、討論の時間になれば多くの学生が発言します。そのような韓国の大学生たちを見て、わたしももっと頑張らなければと反省することも多いです…

友人たちと

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか。具体例をあげて記入してください>
わたしが留学生活をしていて本当に変わったなと思うのは、異文化に対する考え方です。これは、語学堂で様々な国の学生達と接したおかげだと思います。わたしが通った6級や7級では討論する機会が多かったので、ひとつの物事に対する多様な考え方を知ることができました。わたしが当たり前に思っていた認識が他の国では違う場合があるということ、その多様な認識のどれにも正解も不正解もないということを身をもって体験することができました。

語学堂のクラスメイトと

☆S・T☆