<日本の授業との違いはありますか>
日本との授業の違いを大きく感じたのは、英語の授業です。日本に比べて、授業内での発言や会話することを頻繁に求められることや、声を出して英語を話す機会が多いからです。私の授業ではTOEIC対策を中心に教科書を使った授業を行なっています。問題を解いて解説を聞くだけでなく、出題された問題に対して相手と質問し合って意見交換するほか、グループで話すなど一人で授業を聞いている時間が少なく、全員で授業に参加しているところがまた、日本との違いを感じました。クラスに外国人は私一人だけで、初めて授業を受けるときは不安でいっぱいでしたが、授業内で話す機会がとても多かったので自然に友達もでき、授業を受けるのが楽しみになりました。またもう一つ違いを感じたことは、一般的に使われているコミュニティサイトが学校の授業にも一つのツールとして使われていることです。これは英語の授業に限りますが、特定の人だけが閲覧できるコミュニティサイトでその日出された課題や、次回の授業の資料を閲覧でき、一人ずつ自己紹介文を載せることで他のクラスの人とも交流できるので、人と関わる機会が多いのも日本との違いを感じました。
<学生寮での生活について>
海外での生活、他人と一緒に暮らす生活と初めての経験ばかりで初めは生活になれるのに精一杯でした。また、日本と生活様式が異なるところや、日本人以外の学生も同じ寮で生活しているので戸惑う部分も多くありました。その反面、生活を続ける中で学ぶことも多くありました。身の回り全てのことを自分でやらなければならないので、生活力が自然と身についたように感じました。また寮で生活することで時間を有効に使えるようになりました。
<新生活を振り返って(反省点・改善したいこと)>
3月の短期研修の際に一度韓国での生活を経験していたので、大きく変わったことはありませんでした。ですが、今回は正規に留学生として学校に通っているので大学の授業についていくのが大変でした。外国人が自分ひとりの授業も当然あって、先生の話を理解するのに必死な時もありました。これからは韓国語を話す機会を増やして、聞き取りも今まで以上にできるようにしたいです。またTOPIKは6級合格を目指して、単語など筆記練習をするほか、語彙力を上げていきたいです。
☆H・Y☆