第2期生・ベトナム留学便り ~ ベトナム国家大学ハノイ校 4月編・その2~

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<一番大変な授業は何ですか>
一番大変な授業は、長文読解の授業だ。読む物自体は、ベトナムの文化や観光地について書いてあり面白いのだが、教科書には新しい単語が多い。そのため予習無しでは授業についていくことが出来ない。授業の前に必ず単語を全て調べ、問題を解いてから出席するようにしている。日本で購入した辞書は単語が少なく、調べても載っていないことが多い。そのため、ベトナムで購入した辞書を使用したり、ネットで画像検索をして単語の意味を調べている。一番予習に時間のかかる授業だが、その分新しい単語を多く身に付けることが出来ると感じる。

長文読解で使っている教科書

<仲良くなった友達について>
特に仲良くなった友人は二人いる。一人は、日本語を学んでいるベトナム人で、近所に住んでいる日本語教師の方を通して知り合った。週末にカフェで一緒に勉強をしたり、ハノイを案内してくれた。最近故郷に帰ってしまい、会えなくなってしまったが、たまに電話をしている。6月から日本で働くそうなので、日本で会う際には案内をしたい。もう一人は、医療系の仕事をしているベトナム人で、以前ホアンキエム湖で知り合った。英語が得意なため、分からないときは英語に訳してくれ、文法ミスはすぐに直してくれる。遊びに行った際には、ベトナムについて色々教えてくれ、非常に優しい方だ。

ベトナム人の友人と行ったライブハウスカフェ
スリランカ人の友人の誕生日パーティー

<留学して良かったと感じるのはどんな時ですか>
留学に来て一番良かったと感じる点は、学習したことをすぐにアウトプット出来る点だ。日本にいた時は、授業以外でベトナム語や英語を話す機会はほとんどなかった。だが今は、生活をする上で日本語は通じないため、必ず外国語を話す必要がある。学んだことを、すぐに実用することは語学学習の上達に有効な手段だ。その他にも、ベトナムについて深く知ることが出来て良かったと思う。留学前はベトナムについて何となくのイメージしかなかったが、実際に生活することで、文化や人々の生活に触れ、ベトナムに対する知識が留学前と比べて深まったと感じる。

☆S・O☆