みなさん、合格おめでとうございます!
国際学科では、英語に加え、中国語、韓国語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、スペイン語から1言語を選択し、国際社会や関連する国や地域の政治、歴史、文化を学びます。2年生の後期からは全員が、選択した言語によって、上海、ソウル、ハノイ、ボストン、アルカラなどへ留学します。同じキャンパスにある米州立大学のテンプル大学ジャパンキャンパスに留学する学生も多く、また、独仏を選択した学生は英語圏にプラスしてドイツ、フランスへの二か国留学も可能です。
若いうちに異国で生活して多くの人に出会うことは一生の財産になります。楽しいことだけでなく困難なことも経験するでしょうが、それも財産です。
国際学科には、ダブルディグリー・プログラム、外国の協定大学と結んだ遠隔授業、国際共修プロジェクトなど、他に例を見ない充実したプログラムがたくさんあります。多様な学びの機会を十分に活用して他の大学では真似のできない大学生活を送ってください。
では、桜で満開の三軒茶屋キャンパスで皆さんにお会いすることを楽しみにしています。先輩たちも待っています。
国際学科長マイリーサ
国際学科では入学に備える方に以下の本をお薦めします。これから国際社会、外国語、異文化を学ぶ人にとって興味深い本を選びました。
【学科推薦図書 2022年度入学者向け】※①②③は入学準備教育課題と同じ
①宇野重規『未来をはじめる「人と一緒にいること」の政治学』(東京大学出版会、2018)
②ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 』(新潮社、2019)
③西崎文子・武内進一編著『紛争・対立・暴力』(岩波書店、2016)
④河野真太郎 『戦う姫、働く少女』(堀之内出版、2017)
⑤村上春樹『やがて哀しき外国語』(講談社文庫、1997[初版1994])