【スペインからの便り】アルカラで携わった日本とスペインの絵画の展示会お手伝いについて

  • 未分類

国際学科3年の石川です。私はスペイン語を学んでおり、スペインのアルカラに3月から留学しています。アルカラ大学附属の語学学校「アルカリングア」にて、スペイン語を中心に、文化や歴史、アートについてもスペイン語で学んでいます。アルカラは、スペインの首都マドリードから30kmほどのところにある街自体が世界遺産の古い学園都市です。今日は現地での活動について紹介します。

私は今回スペインで出会った日本人学生たちが主催した展示会の手伝いに行ってきました。
語学学校には昭和女子大学の生徒だけでなく別の大学や個人で留学に来た日本人学生もたくさんいます。その中で芸術を中心に勉強していて、Youtuberでもあるきりんちゃんが展示会を開くということで受付係として参加しました。日本とスペインの絵画を比較し文化や価値観の差を知ることを目的とした展示会で、2日間で約120人のお客さんが来場しました。

家族、美人画、女神など6つのテーマがあり、テーマごとに日本とスペインの絵画を展示していました。QRコードを用意し、そこから解説が読めるようになっていました。異国の地でここまで準備し、日本に関するイベント情報を掲載するサイトなどに広告を出し、魁Madridさんと協力して日本食の販売もするなど企画力と行動力のすごさを感じました。

私は2日間受付を担当しましたが、日本文化に興味がある方がたくさん話しかけてくださりとてもいい経験になりました。また、折り紙をプレゼントとして用意していたのですが、子供だけでなく大人の方々にも喜んでもらえてうれしかったです。