【韓国】留学先での生活-Nさん編

淑明女子大学校ダブル・ディグリー・プログラム留学中の国際学科3年・Nさんよりお送りいただいた
現地での授業や日々の様子をご紹介します!

刻々と変化するきれいな夕日に目が離せませんでした!
授業の内容と感想を教えてください。
韓国語文法論:期末課題や試験に向けて時間を多く割いた教科でした。試験は中間と同じくあまり良い点数ではありませんでしたが、単位をもらえました。また、韓国語を深く理解する授業でした。
K-makeup:香水に関する講義があり、いままで関心がなかった分野でしたが、講義を聞いて自分の好きな香りを見つけていきたいと思いました。
外国人のための就職韓国語:仕事上で使われる専門的なものまで学ぶことができて興味深い点が多くありました。特に、韓国の請求書の形式を見て実際に記入してみましたが、日本でもまだ書いたことがないので不思議な感覚でした。
漢字の解剖:ミニテストや中間、期末試験を含めて満点を取れなかったのが悔しかったです。1・2問のミスが多く、詰めの甘さが出てしまいました。
外国語としての韓国文化習得の理解:期末試験を解いていた時は難しいと感じましたが、点数を見るとあまりミスをしていなかったため、昭和で受講した講義が役に立ったと感じました。
韓国の昔話から学ぶ韓国文化:期末レポートで韓国と母国の文化に関する内容のレポートを提出しましたが、昭和で韓国の形式のレポートを書いたことがあったため、スムーズに書き終わることができました。
参加した課外活動やイベントはありますか?

夏休みに入ってすぐに、ほかの学科が主催していた校外学習の企画に参加し、済州島に行きました。
航空券や宿泊費はすべて学校が負担してくれ、2泊3日の旅行感覚で済州の歴史や文化を学ぶ機会となりました。
主に博物館に行き、文化を学びましたが、他学科の学生と交流できる良い機会となり、済州島の自然や人に触れることで韓国への理解がもっと深まりました。

 

民俗自然史博物館で
チェジュの文化と
歴史を学びました。
「サングムブリ」という
天然記念物に指定された
チェジュ島の噴火口の入り口。
チェジュで有名なアワビが
たくさん入った海鮮鍋。
コリコリしたアワビの歯ごたえと辛いスープがクセになります。
よかったことや印象に残っていることを教えてください。
6月は期末試験期間だったため勉強漬けの日々でしたが、韓国の大学生の勉強に対する熱を感じられた1か月でした。
毎日図書館に通って夜遅くまで勉強している人が多く、どのくらい一生懸命取り組まなければならないのかを肌で感じました。

 

近くにあったブランコで
友達に写真を
撮ってもらいました。
海の見えるカフェに行き、
沈む夕日を見ながら
おしゃべりしました。
チェジュ空港近くの
海岸で撮った写真です。
天気が良くて、
海がキラキラ光っていました。
本学で学んだことを留学先でも活かすことができており、素晴らしいですね!
校外学習で済州島に行くことで、多くのことを学べたと思います。
また、図書館で勉強することで韓国の大学生の勉強に対する熱を感じ、良い刺激を受けたのではないでしょうか。
Nさん、留学生活がとても充実していることが伝わるレポートをありがとうございました!