淑明女子大学校ダブル・ディグリー・プログラム留学中の国際学科3年・Fさんよりお送りいただいた
現地での授業や日々の様子をご紹介します!
①한국어 어제와 오늘(韓国語の昨日と今日):韓国語の歴史を辿っていき、韓国語が文字としてどのように変化したのかを見る授業。韓国語を学ぶ者としてハングルの歴史を知ることはとても重要だと毎回の授業で感じる。
②외국인을 위한 한국어학의 이해(外国人のための韓国語学の理解):韓国語学を全体的に学ぶ授業。外国人のための授業であるため、先生の説明が分かりやすく生徒にとても質問のしやすい雰囲気のある授業。卒論のテーマを決めるために韓国語学を全体的に知ることができるのはとてもいい機会だと思い受講した。
③한국어의 발음(韓国語の発音):韓国語で行う音声学。昭和女子大学で音声学の授業を取っていたこともあり、基礎的な単語の知識はあったため、とても難しいわけではないが、ネイティブに合わせた授業の速度と説明が少し難易度があると感じる。
④한국문학과 인문학 책읽기(韓国文学と人文学の本を読む):韓国語文学部の必須授業。文学部の生徒として読んでおくべき4選の本を読み、各々読むのが難しかった点や印象に残った点、感想などを自由に発表する。発表は教室での方法と掲示板での発表となる。
⑤전통 공연 예술의 이해(伝統公演芸術の理解):韓国の伝統公演について学ぶ。まず伝統公演という言葉の意味から始まり、パンソリや民謡などを地域別、時代別に学んでいく。そして、伝統公演芸術の現在の状況と未来への期待等について発表する。日本人は日本の伝統公演芸術と比較しての発表を勧められた。
⑥외국인을 위한 한국 현대문학의 이해(外国人のための韓国現代文学の理解):韓国の現代文学について学ぶ授業。先生が提示した作品(小説、詩、映画)の中から好きなものを選び各自分析して発表する。夏休みの季節学期に韓国人向けの現代韓国文学史という授業を受けていたため、似た講義内容だが、 韓国の文学作品と他国(自国)の文学作品を比較し発表する授業。
2024年度2度目となるLT(言語交換プログラム)の活動が始まった。今回日本語を教える相手の学生は、専攻として日本語を学んできたわけではないため活動前の準備や気遣いが必要になると思った。
学祭が開催された。授業は休講にならなかったが、朝から出店が出ていたりとても賑やかだった。夜はサークルの舞台発表と各日3組のアーティストを招いてライブが行われた。アーティストの公演はものすごい数の人が集まり活気に満ちていた。
Hi Seoul Youth Hostel が主催するOpen Cultural Exchange というイベントに参加した。初めは淑明女子大学校の掲示板でチラシを見つけ、他の国際学生と交流しながら、伝統的なキーリングを作れるということから気軽に申し込みをした。実際には2時間以上のレクリエーションの時間があり、最後の20分間でキーリングを作成した。レクリエーションは韓国人学生と外国人学生とのアイスブレイクを兼ねたものだった。次回は班ごとにソウルを自由に観光することができるらしいので、有意義な交流の時間を過ごしたい。
全科目が専門科目ということもあり難しそうだが、興味がある分野であるため意欲的に学べると思う。
また新しく言語交流のプログラムが始まったり、国際交流のイベントに参加したりなど、積極的に行動を始められたと思う。
積極的にプログラムやイベントに参加していて素晴らしいと思います。
留学先からたくさんレポートが届いていますので、順次お送りしてまいります!