国際文化研究所は、昭和女子大学(環境デザイン学科)、ハノイ国家大学(日本学科)、日越大学(地域研究専攻・社会基盤専攻)と共同し、ドンラム村保存活用に関する住民調査を行いました。11チームによる大調査で、141軒から回答を得られました。各参加学生院生が国家文化財保存地区の住民と直接対話するという非常に得難い経験ができ、たいへん勉強になったとのことでした。ちなみに集計速報では、95%が保存に賛成しており、保存反対運動がおきた6年前に比較し、格段に賛成が増えています。また、保存地区内は土産物店もでき電動自動車も常時待機し、観光整備も進んでいました。