3月1日(土)の午後、本年度の研究活動報告会を開催しました。
研究活動の報告は、
1.ウルルート・ズンベル客員研究員による
「主権」のモンゴル語訳をめぐって( 1910-1920年代)
2.藤澤忠盛所員
学会報告等の紹介と失われたクメール美術復活プロジェクトの紹介
3.植松容子所員
上級日本語学習者は「基本のナル」をどのように使うのか ―フォーマルな書き言葉を例に―
4.ナカダシロウ所員
台湾での茶文化の調査について
5.鶴田佳子所員(報告者)、志摩園子所員、藤原整客員研究員
調査データのデジタルアーカイブ化と共同研究プラットフォーム構築へ向けた試論
報告終了後、図書館展示スペースで開催中の「写真が語るフィールドワークの世界ートルコ・ブータン・バルト三国の現場から」に参加者を案内、写真や資料の説明
6.2025年度グローバルプロジェクトの紹介
大泉さやか所員 「日越交流史」研究(ハノイ国家大学との共同研究)
湯上良所員 「葡萄と茶ををめぐる地域文化に関する研究」
研究報告終了後は、懇親会を開催、日頃、ゆっくり話す時間のない先生方の論文では知ることのできない体験談など、楽しい時間を過ごすことができた。研究方法の全く異なる先生方の貴重な場となった。