2026年2月9日、昭和女子大学 国際文化研究所にて公開研究会を開催し、筑波大学 理工情報生命学術院 准教授 松原康介先生をお迎えしました。
2026年2月9日、昭和女子大学 国際文化研究所にて公開研究会を開催し、筑波大学 理工情報生命学術院 准教授 松原康介先生をお迎えしました。
研究インテグリティとは、研究の国際化やオープン化が進むなかで生じるリスクに対応し、研究活動の健全性・公正性・透明性を確保するための取り組みです。近年は、国際情勢の変化や経済安全保障の観点、国際共同研究の拡大を背景に、技術流出や利益相反などへの対応が強く求められています。
研究会では、研究不正の防止や利益相反管理といった制度的枠組みにとどまらず、国際共同研究や現地カウンターパートとの関係、研究費の取り扱いなど、実務に直結する課題について具体的に共有されました。また、松原先生が代表を務める科研費研究(フェルナン・プイヨン研究)を事例に、国際的な研究環境の中で信頼性をどのように確保するかについても紹介がありました。
当日は他行事と重なり参加者は多くはありませんでしたが、その分、質疑応答や意見交換を丁寧に行うことができ、研究者個人の対応と大学としての支援体制の両面を考える貴重な機会となりました。