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V ベトナム研究

  • 2003年3月7日

ナムディン省   ダン氏祖堂

JICAパートナー事業2年目。南部ドンナイ省とこの北部ナムディン省を対象とした。省として集落全体を保存する計画であることを評価し、この建物を修復対象とした。拝殿となる庇部分が大きな弧を描く斜梁となっていて一つの型として成立している。

  • 2002年3月23日

伝統木造民家調査 JICAパートナー事業

昭和女子大学国際文化研究所紀要 Vol.7/2001  「ベトナム伝統住居の体系的研究ー所在調査と意匠技法の編年ー」 ベトナム政府との調整の上で6省を選定、「ベトナム木造民家保存技術移転プロジェクト」で実施する各省1件の伝統木造民家の選定理由、修復の […]

  • 2000年10月10日

「世界遺産ホイアン展」

1999年のホイアン世界遺産登録を記念し昭和女子大学創立80周年記念事業として、2000年10月に世界遺産ホイアン展を開催。文化庁長官のご訪問などありTV新聞で多数取り上げられ、日本におけるホイアンの知名度アップに貢献した。2023年秋にはこれの続編 […]

  • 2000年7月20日

JICA開発パートナー大学で唯1校採択

2000年から始まるJICA開発パートナー事業の初年度で、大学でただ1校、知的支援分野でも唯一採用され、ベトナム6省で古民家の修復工事を実施、その工事を教材に文化財修復技術移転を行えることになりました。既にベトナム各地で伝統木造民家の調査を実施してお […]

  • 2000年4月10日

ホイアン世界遺産登録

1999年12月ホイアンは世界遺産に登録される。ハノイで記念シンポジウムが開催され、ホイアンの町並み保存に参加した団体に文化情報大臣より文化功労賞が授与された。昭和女子大学人見楠郎理事長は昭和女子大学で在日本ベトナム大使より文化功労賞が授与された。2 […]

  • 2000年3月23日

ベトナム各地   伝統住居洗出し調査

「ベトナム伝統住居の保存と再生」国際文化研究所紀要Vol.5/1999 ホイアンの町並み保存プロジェクトに注力していた時に、中央政府文化省から「二国間の国際協力が、Ⅰ地方都市に偏るのは好ましくない」とのご意見をいただき、活動を広げるためにベトナム各地 […]

  • 1996年12月10日

第3回ホイアン町並み保存シンポジウム

カンナムダナン省知事、ホイアン市長グエンスー、ホイアンソサエティ会長グエンディンアン、ハノイ大学教授ファンフィーレ教授らを招き、昭和女子大学でホイアンの町並みについてのシンポジウムを開催、世界遺産に向けての協力を依頼するとともに、日本からの観光客の誘 […]

  • 1996年9月10日

ホイアン文化財修復技術シンポジウム

文化庁文化財部建造物化村上課長・斎藤主任他が参加し、ホイアンの文化財修復工事の現状を視察、修理技術の様々な問題点を指摘した。これを受け、グエンスー市長は今後2年間は日本の技術支援の以外の文化財修復工事を禁止することになった。そのため、ホイアンの文化財 […]