- 2004年6月7日
ティエンザン省 チャン氏祖堂
JICA開発パートナー事業で行った最後の家屋修復事業。ティエンザン省はメコン流域の大富豪の洋館が点在している。この洋館の一つを修復候補としたが、日越の二国間協力でフランス洋館を修復するのは適切ではない。洋館のファサードを外して、本来のフエ風の木造ファ […]
JICA開発パートナー事業で行った最後の家屋修復事業。ティエンザン省はメコン流域の大富豪の洋館が点在している。この洋館の一つを修復候補としたが、日越の二国間協力でフランス洋館を修復するのは適切ではない。洋館のファサードを外して、本来のフエ風の木造ファ […]
農村の平等助け合い精神を後世に伝えるため、農村集落を生きたまま保存したいと日本に協力を要請。2004年3月から農村集落保存の建築・集落調査を開始、2006年11月に国家文化財第一号に指定されました。調査は、建築ばかりでなく衣食住など幅広い調査を行いま […]
在ベトナム日本大使館より日越国交関係樹立30周年記念事業としてホイアンで祭りを開催したいとの要請があり、ホイアン市に伝えたところ大歓迎され実施した。日本大使と文化庁木曽功文化財部長、裏千家大宗匠千玄室・川端五兵衛近江八幡市長らが参加した。
JICAパートナー事業2年目。南部ドンナイ省とこの北部ナムディン省を対象とした。省として集落全体を保存する計画であることを評価し、この建物を修復対象とした。拝殿となる庇部分が大きな弧を描く斜梁となっていて一つの型として成立している。
昭和女子大学国際文化研究所紀要 Vol.7/2001 「ベトナム伝統住居の体系的研究ー所在調査と意匠技法の編年ー」 ベトナム政府との調整の上で6省を選定、「ベトナム木造民家保存技術移転プロジェクト」で実施する各省1件の伝統木造民家の選定理由、修復の […]
1999年のホイアン世界遺産登録を記念し昭和女子大学創立80周年記念事業として、2000年10月に世界遺産ホイアン展を開催。文化庁長官のご訪問などありTV新聞で多数取り上げられ、日本におけるホイアンの知名度アップに貢献した。2023年秋にはこれの続編 […]
2000年から始まるJICA開発パートナー事業の初年度で、大学でただ1校、知的支援分野でも唯一採用され、ベトナム6省で古民家の修復工事を実施、その工事を教材に文化財修復技術移転を行えることになりました。既にベトナム各地で伝統木造民家の調査を実施してお […]
1999年12月ホイアンは世界遺産に登録される。ハノイで記念シンポジウムが開催され、ホイアンの町並み保存に参加した団体に文化情報大臣より文化功労賞が授与された。昭和女子大学人見楠郎理事長は昭和女子大学で在日本ベトナム大使より文化功労賞が授与された。2 […]