先週の新聞に、「新撰組」三番隊長だった齋藤 一の名前が記され
た警視庁名簿が見つかった・・・との記事がありました。昨年の
NHK大河ドラマ「八重の桜」にも沖田総司、永倉新八と並ぶ、
新撰組最強の剣士と言われる齋藤一が登場していました。
会津戦争の後、青森の斗南に渡り、明治維新後に藤田五郎と改名し警察官になったことは知られていますが、新撰組時代の名前で警察記録が残っているものは珍しいそうです。
新撰組と言えば、浅田次郎著の「壬生義士伝」がお勧めです。
南部盛岡藩出身の吉村貫一郎・・・命にかえて護りたい家族のためにお金を稼ぎ、その身を守るために「おもさげながんす」と言いながら人を斬る。
第一回の学生選書ツアーに参加された学生さんによって本学の蔵書に加わりました。
913.6/Asa-M/1,2 『壬生義士伝』 浅田次郎著 東京 : 文芸春秋, 2002.9
京都の霊山(りょうぜん)歴史館にある、警察名簿・・・夏休みに見に行ってこようかなぁ~ (