幸せにメカニズムがあるの??と不思議に思って手にとった本です。
著者は慶應義塾大学大学院の教授です。”幸せ”が大学院で研究されているというがこの本でわかり、とてもびっくりしました。幸せの研究ってなんだか楽しそうですよね。
大学院生の研究や海外研究も含めて、幸せな気持ちが強くなる原因がとてもわかりやすく説明されています。4つの因子があるそうで、私はその3番目「なんとかなる!」因子に惹かれました。楽観的、そこそこで満足、ある程度適当でOK、前向き・・・といった要素が強い人ほど幸せなのだそうです。わたしはO型の大雑把でこの性格をなおすべきかと悩んだときもありましたが、これでいいんだとわかりとてもすっきりしました。ほかの3つの因子については直接本を読んでみてくださいね。
080/Kod/2238 講談社現代新書
幸せのメカニズム
- 2015年7月17日
- 本の紹介