インターンシップ生 おすすめ本紹介 第1弾です。
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1⃣タイトル:The Yellow Tent on the Roof
著者名:椎名誠
出版者:アイビーシーパブリッシング株式会社
請求記号:837.7/Yoh
ある日突然、自分の家がなくなってしまったら、皆さんはどうしますか?
多くのものを失い、パニックになってしまう方もいるかもしれません。
そんな中でも冷静さを忘れずに生きようと決意するのが、この本の主人公である藤井です。彼は友人からテントを借り、自分が勤務しているビルの屋根裏部屋で生活します。知恵を絞って電気や水道を用意し、風雨にも耐えながら生きる中で様々な人とのかかわりが生まれます。
言語が英語であるため、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、速読の訓練にもなります。巻末に単語集がありますので、「物語を楽しむ」という気持ちで気軽に手に取っていただけると嬉しいです。 (ペンネーム M.K)
2⃣タイトル:『そして誰もいなくなった』
著者名:アガサ・クリスティ
訳者名:福田逸
出版者:新水社
請求記号:932.7/Chi-T
アガサ・クリスティといえば、推理作家として著名な方ですね。
『そして誰もいなくなった』はアガサ・クリスティの代表作といえるでしょう。
この作品は国内外問わず多くの人に愛され、評価されている作品です。
イギリスのとある島に年齢も職業も異なる8人の男女が招かれることから話は始まります。しかし招かれたその日から一人ずつ殺されていき、最終的には題名の通りその島から誰もいなくなってしまうというミステリー作品です。この作品は「クローズド・サークル」の代表的作品であり、同時に「童謡殺人」の代表的作品ともいわれています。
ミステリー好きにはもちろん、ミステリーを敬遠しがちな人にも、ホラー好きの人にもおすすめです。
唄になぞらえて人がいなくなっていく様はかなり恐怖心をあおりますが、この作品を読み終わった後、また別のクリスティ作品を読みたくなること間違いなしでしょう。 (ペンネーム:M.I.)