2024年9月10日(火)に、紀伊國屋書店新宿本店にて、ブックハンティング(選書ツアー)を開催しました。ブックハンティングは、図書館に置いて欲しい本を直接書店に行って選ぶイベントです。
今回は、学生6名と図書館長の吉田先生が参加しました。
午前中開催であり、開店前からお店の前で待機し、多くの開店待ちのお客さんと一緒にお店に入るのは、新鮮な体験でした。
書店の方から、選書に使用するハンディターミナルとフロアの説明を受けて、ブックハンティングを開始しました。午前中の落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくり選書をすることができ、延べ105冊の本を選定しました。
選書の後は、選書した本の中から、おすすめの本を1冊選んでもらい、その本を選んだ理由を説明してもらいました。
【おすすめの1冊】
『蔦屋重三郎と江戸文化を創った13人』
『学校のふしぎなぜ?どうして?』
『千年後の百人一首』
『よくわかる仏像ハンドブック』
『四季報を100冊読んでわかった投資の極意』
『バッタを倒すぜ アフリカで』
『東京モダン建築さんぽ』
参加者のみなさんの興味や、所属の学部学科に関する本など様々な本が選ばれており、活発な意見交換が行われました。
その後、吉田館長を囲んで、図書館に関する感想や要望などについて話し合う懇談会を行いました。
課題の本が貸出中でなかなか借りられない、図書館に読みたい本がないので今回のブックハンティングに参加した、自習等で毎日利用している、などの要望や普段の図書館の利用方法を聞くことができました。
今回、選書した本は10月初旬以降に、図書館内の「選書ツアーコーナー」に並ぶ予定です。
参加できなかった学生さんも、ぜひご覧ください。
※日本語日本文学科ブログ「日文便り」の吉田館長の記事も併せてご覧ください。
ブックハンティングをした場所 -前川國男の仕事-