インターンシップを通じて経験できたこと:2025図書館インターンシップ体験記④

2024年度インターンシップ体験記、4人目の紹介です。 今年度のインターンシップ参加者の紹介は今回が最終回となります。
次年度以降に、図書館インターンシップに参加を考えている方は、ぜひご覧ください。

日本語日本文学科3年 酒井 菜摘

↑ 新しい利用者教育の提案をしています。

この5日間を通じて私が努力したことは、図書館の業務内容を体験し理解を深めることに加え、関わった方々と目を合わせて話す・頷く・挨拶を徹底したことです。結果として、より相手を意識するようになり、身を引き締めて業務体験に集中して臨むことができました。

最も印象に残った活動は、2日目の利用者教育です。図書館が提供しているサービスをより利用者に理解してもらうことを目的にアイデアを出し、資料を作りプレゼンするというプログラムでした。普段図書館に不満はないと感じていましたが、よく観察すると意外に些細な部分で気に留まる部分がありました。そして、アイデアをもとにスライドをまとめ、プレゼンをすることができました。この活動から、職員と利用者側、両方の視点を理解したからこそ見えるものがあることを実感できました。

また成果として、当初掲げていた図書館に関わる業務を体験し、自分にマッチしているか確かめるという目標に対して、体験したことで自分が面白い、楽しいと思い、マッチしているように感じられたため、大変貴重な経験を得ることができたと考えています。今後は、司書だけでなく、図書館に関連する他の職業についても調べ、本当に自分に図書館職員は合うのかを見極めていくように努めていきたいです。